ビートルズ(The Beatles)のアルバムの購入を検討している人に向けてビートルズのオリジナルアルバムを一覧にまとめました。リリース順に並べています。
「ググったら情報が大量に出てきた!結局、どれがオリジナルアルバムなんだ?」
疑問にお答えします。最初に一覧をご覧ください。
ビートルズのオリジナルアルバム一覧
- プリーズプリーズミー 1963年
- ウィズザビートルズ 1963年
- ハードデイズナイト 1964年
- ビートルズフォーセール 1964年
- ヘルプ! 1965年
- ラバーソウル 1965年
- リボルバー 1966年
- サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド 1967年
- マジカルミステリーツアー(アメリカ盤) 1967年
- ザ ビートルズ(通称:ホワイトアルバム) 1968年
- イエローサブマリン 1969年
- アビーロード 1969年
- レットイットビー 1970年
- パストマスターズ(番外編シングル集)
オリジナルアルバムは13枚だけ。ここにアルバムに収録されていないシングルが収録されているパストマスターズを加えた14枚で、ビートルズの楽曲は"ほぼ"コンプリートできます。"ほぼ"の理由はアンソロジーがあるため。
この14枚に収められている曲はカバー曲を含めて213曲です。ググった結果の情報氾濫具合に比べると意外と少ないですねよね?
なので整理整頓して聞けば、ビートルズに詳しくなることは意外と簡単なのです。
と、いったところで次からは解説です。
【初期】ビートルズのオリジナルアルバムを3行くらいで解説
プリーズプリーズミー 1963年
ビートルズのデビューアルバムです。英国で30週連続1位はもはや伝説です。しかもレコーディングに費やした時間は10時間弱。収録楽曲も素晴らしい!1曲目のI Saw Her Standing Thereで世界は変わりました。
ウィズザビートルズ 1963年
前作から1位を奪ったのがこの作品。英国で21週連続1位です。冒頭の3曲が秀逸。あのAll My Lovingが収録されています。モノクロハーフシャドウという手法が使われているジャケットも有名。このころから既にビートルズのアルバムはアートでした。
ハードデイズナイト 1964年
ビートルズ初主演映画のオリジナルサウンドトラック。A Hard Day's NightやCan't Buy Me Loveといった超有名曲に加え、I Should Have Known BetterやIf I Fellといったベスト盤では聞けない名曲が多数収録。とにかくクオリティが高い!
ビートルズフォーセール 1964年
ビートルズの作風に変化が見られるアルバム。ジョンレノンの詩作面での変化に注目です。No ReplyやI'm a Loserをじっくり聞いてください。ボブディランを感じます。カバー曲にも注目です。Rock and Roll MusicやMr. Moonlightは一聴の価値ありです。
ヘルプ! 1965年
2作目の主演映画のサウンドトラック。タイトル曲のHelp!では、人気絶頂のビートルズであることへの苦悩が歌われています。この心情吐露を経てビートルズは大きく変化していきます。収録曲はHelp!ほか、あのYesterdayも収録されています。
以上がいわゆる初期ビートルズの作品です。
※次のページは中期の作品『ラバーソウル』の解説からです。
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