ジョンレノンのソロ作品の最高傑作は『イマジン』で間違いない!

ソロ作品

ジョンレノン(John Lennon)のソロ作品の最高傑作はなんだと思いますか?多くの人の意見が一致するんじゃないでしょうか。そう、アルバム『イマジン』です。

  • ジョンの魂のほうが刺激的だろ!
  • うっかり屋さんだね。ダブルファンタジーを忘れてないかい?
  • 何言っているんだ。マインドゲームスに決まってるだろ!
  • 私は、"「未完成」作品第一番 トゥー・ヴァージンズ" 派

ジョンレノンって意外と働き者なので、ビートルズ(The Beatles)解散以降もコンスタントにアルバム作品をリリースしているんです(『トゥー・ヴァージンズ』はビートルズ活動期間中にリリース)。

必然的に選択肢は増えるけれども…。

想像してみてください。

だって、あの"Imagine"が収録されているんですよ。雰囲気的に人類の主題歌みたいな感じになってる曲ですよ。間違いないでしょう。

タイトル曲があまりに偉大なので、アルバム収録の他の曲の印象が少々かすんでいますが、どっこい良い曲ばかりなんです。

この記事ではアルバム『イマジン』を紹介いたします。


 世界平和と誹謗中傷が共存するアルバム『イマジン』

『イマジン』は1971年にリリースされた作品です。『イマジン』といったら、なんと言ってもタイトル曲の "Imagine"です。この曲に込められた世界平和実現のためのメッセージ。優しくあたたかいですね。

この "Imagine" 以上に人類の世界平和に貢献している曲って他にあるでしょうか。私の知る限りではありません。でも、悲しいことに、戦争や紛争はなくなっていないんですよね。争いが起こるたびに"Imagineが放送自粛されるのは何なんでしょうね。

まあ、裏を返せばそれだけ大きな影響力を持っている曲だということでしょう。

平和を訴える"Imagine"が収録されている一方で、かつての朋友ポールマッカートニーを誹謗中傷する"How Do You Sleep?"も収録されています。この振幅の広さがジョンレノンなのです。

世界平和を望むけど、特定個人は許さない!

矛盾はしていませんが、ファンとしては複雑です。ポールもソロ作品の『ラム』でジョンを非難していましたので、まあ、おあいこでしょうか。二人以外にはわからない何かがあったのでしょう。

それにしても、目の大きなポールに対して、"How Do You Sleep?"(どうやって眠るんだい?)って、なかなかトンチがきいてますね。

ビートルズ時代の楽曲をソロ作品としてリリース

もし『アビーロード』の次の作品があったなら…、と想像したことはありませんか?令和になってそういう話がビートルズ内であったことが分かりましたが(詳しくはこちら)、考えるだけで興奮しますね。

もし次回作があったなら、この『イマジン』収録の曲が収録されていたかもしれません。まず、間違いなく収録されていただろう曲は、"Jealous Guy"です。

この曲はビートルズ時代に"Child Of Nature"という曲名で何度がレコーディングが試みられた作品で、『レットイットビー...ネイキッド』のビーナスCD『フライオンザウォール』や『ザ・ビートルズ』の50周年記念盤にデモが収録されています。

そして"Imagine"も収録されていたかもしれません。謎多きゲットバックセッションでも演奏されたそうです。もし"Imagine"がビートルズの作品として世にでていたら…。今でも無双状態なのに。

なんて恐ろしいバンドなんでしょう。

この2曲の他にも、ジョンはビートルズ時代に作った曲をソロにしていまして、『イマジン』収録ではないのですが、"Mind Games"なんかもそうです。ゲットバックセッション中に着想を得たそうです。

なんとも豪華な話です。気になるぞ、ゲットバックセッション。映画が楽しみです。

まとめ 人類の主題歌 "Imagine"を堪能できる最強のソロアルバム

冒頭にも述べましたが、"Imagine”収録されているのです。文句のつけようがありません。ジョンレノンのソロ作品としては最強のアルバムだと私は思います。

この"Imagine"という楽曲は、国際連合の会議の場でも流されたり、ユニセフ史上最大のキャンペーンで歌われたりと、何かと忙しい曲です。いろいろありますが、人間って根底では平和を求めてるんだなというのが分かります。

求められているということは、世界はまだまだ平和じゃないということでしょうか。

全オリジナルアルバムの聞きどころを紹介。ちょっとしたアルバムガイドになっていると思います。参考にしてみてください。 詳しくはこちらから

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