ポピュラーミュージックで初めてシタールが演奏された曲です。
幻想的な雰囲気がでいて、心地よいです。メロディもいいのですが、歌詞がとてもいいのです。いろんな解釈ができる。そもそもNorwegian Woodって何なんだ?
- ノルウェー製の家具説
- knowing she wouldの語呂合わせ説
など、他にも諸説あるようですが、作者のジョンレノン曰く、「浮気」の歌らしいので、私はknowing she would説を支持してます。訳すと「彼女にそのつもりがあるのを知っている」かな。そこから言葉遊び的に、Norwegian Woodが出てきて、歌詞の全体の雰囲気ができあがったのではないかと想像してます。
もうひとつ歌詞の解釈で別れるのが最後の部分。
So I lit a fire 何に火をつけたんだ?
- 暖炉説
- 灯説
- タバコ説
こちらも諸説ありますが、ポールマッカートニーの説が一番刺激的で詩的です。
家に火をつけた説
この説を採用すると、最後のIsn’t it good Norwegian wood?歌詞に不気味さがまします。このようにこの曲の歌詞はいろいろと語られています。
私も新解釈ができないかと思い、改めて、近くにあった『アンソロジー2』の歌詞カード広げます。そこにはすでに新解釈がありました。
She asked me to stay
And she told me to sit anywhere
このsitの部分が歌詞カードではshitになっていました。
大便!!
私はknowing she would説を支持します。
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