ビートルズ時代に発表されたジョージハリスン作曲の楽曲は22曲あります。これは、ビートルズ楽曲全体の約10%に相当します。やはりジョンレノンとポールマッカートニーの作曲数は圧倒的です。そして、作曲はしていないけれどジョージがボーカルをとっている曲は6曲。なので、ビートルズ時代のジョージハリスン楽曲は合わせて28曲になります。この数字を少ないと解釈するか、それとも多いと解釈するか…、ファンの姿勢が問われるところです(私なんかは、あのジョンとポールがいるバンド内で28曲は「とっても多い!」と思ってしまいます)。
とにもかくにもジョージの楽曲は28曲です。1曲ずつ、つぶさに聞いてみると、これがまた、たまらなくいい楽曲たちなんですね。聞きながらのお酒が進む、進む。そこでふと思ったわけです。ジョージ楽曲だけでアルバムが作れないだろうか…と。ということで今回のテーマは、「ビートルズ時代のジョージハリスンのベストアルバム」です!ビートルズのアルバムの収録曲数にならって、曲数はきっちり14曲にしました。さらに追加1曲のボーナストラックも考えました。異論反論あると思いますが、優しい感じでお願いします。では、さっそく!
- 1. Old brown shoe
- 2. Savoy Truffle
- 3. You Like Me Too Much
- 4. Piggies
- 5. Devil in Her Heart
- 6. Think For Yourself
- 7. While My Guitar Gently Weeps
- 8. The Inner Light
- 9. Taxman
- 10. Here Comes the Sun
- 11. If I Needed Someone
- 12. I'm Just Happy to Dance With You
- 13. Something
- 14. You Know What to Do
- ボーナストラック:In Spite of All the Danger
- ジョージハリスン楽曲のベストアルバムが完成!
1. Old brown shoe
まずは1曲目、ジョージの名曲「Old Brown Shoe」からスタートです。この曲をアルバムのオープニングに選んだ理由、それは一言でいうと「ジョージらしさ全開のパワフルな幕開け」ができるからです。軽快なビートと独特なコード進行が特徴のこの楽曲、最初の一音でリスナーの心をグッと掴むこと間違いなしです。
1969年に「The Ballad of John and Yoko」のB面として発表されたこの曲。当時は裏に隠れがちな存在だったかもしれませんが、よく聴いてみるとその完成度の高さに驚かされます。歌詞の内容は、「古い考えを捨て、新しい愛と自分自身を見つける」といったところでしょうか。ジョージ特有の哲学的な視点が光ります。また、曲のベースラインはジョージ自身が演奏していて、このリズムの絶妙な動きが楽曲全体に生命を吹き込んでいます。
さらに注目すべきは、エレクトリックピアノのアクセント。これが曲に洗練された彩りを加え、聴くたびに新しい発見があるような深みを生み出しています。「Old Brown Shoe」は、ジョージが作曲家としての腕をますます上げていたことを証明する一曲と言えるでしょう。
アルバムの1曲目にこの曲を持ってくることで、ジョージの多彩な才能を存分に感じさせるスタートダッシュを演出しました。「これぞジョージハリスン!」を宣言するようなこの楽曲。聞き手に大いなる期待感を抱かせること間違いありません!
2. Savoy Truffle
2曲目は、ユーモアあふれる「Savoy Truffle」。この曲を選んだ理由は、ジョージの遊び心と軽妙な音楽センスを早い段階でリスナーに感じてもらいたかったからです。「Old Brown Shoe」のリズミカルな流れを受け継ぎながら、また違った側面でアルバムに彩りを加える1曲です。
「Savoy Truffle」は1968年発表のアルバム『The Beatles』に収録されています。歌詞は、親友エリック・クラプトンが甘党だったことからインスピレーションを得て、彼が好きだったチョコレートの名前を織り込んで作られたもの。ジョージの音楽の中では異色とも言える、軽快でおしゃれな雰囲気が漂っています。トランペットやサックスなどのホーンセクションが楽曲を華やかに彩り、ビートルズの中期以降の多彩なアレンジが光る楽曲でもあります。
歌詞には、一見ユーモラスなトーンで語られる中にも「楽しいこともほどほどに」といったジョージらしいメッセージ性が隠されているのかな。彼特有の皮肉と哲学的な視点が、甘い内容にひとさじのスパイスを加えているのがまた魅力的です。
アルバム全体の構成を考えると、この曲は「Old Brown Shoe」に続くリズム感と楽しさを維持しながら、リスナーに「ジョージのユーモアってこういう感じなんだ!」と新鮮な驚きを与える役割を果たしています。アルバム序盤に明るいトーンを置くことで、全体の聴きやすさもアップ。軽やかで耳に残る「Savoy Truffle」は、アルバムの中でも抜群の存在感を放つ1曲です。
3. You Like Me Too Much
アルバムの3曲目に配置したのは、ジョージが1965年のアルバム『Help!』に収録された「You Like Me Too Much」です。この曲を3曲目に選んだ理由は、前2曲のエネルギッシュな流れから一転して、柔らかく落ち着いた雰囲気を挟むことでアルバムにメリハリをつけたかったからです。また、ジョージが初期に手掛けた楽曲の魅力を楽しんでもらう絶好のタイミングとも言えます。
「You Like Me Too Much」は、軽やかなピアノのイントロが特徴で、ジョンがエレクトリックピアノ、ポールがピアノを演奏するという贅沢な構成になっています。ジョージのボーカルは、曲全体に優しさと穏やかさをもたらし、恋愛にまつわる歌詞の甘酸っぱい魅力を引き立てています。
歌詞は、やや控えめながらも自信を感じさせる内容で、「君は僕を好きすぎるんだ」というテーマをシンプルに表現。ジョージの若々しい一面と、後の哲学的な楽曲からは異なる無邪気な魅力が垣間見えます。
アルバムの流れとしては、前2曲のユーモアとリズムの高揚感を一段落させ、次の曲へとつながる橋渡しのような役割を果たしています。聴き手に少しリラックスした時間を提供しつつ、ジョージの作曲の多彩さを改めて印象づける重要なポジションに置きました。「You Like Me Too Much」は、アルバム序盤をバランス良く整える、欠かせない一曲です。
4. Piggies
4曲目は「Piggies」です。ジョージらしいブラックユーモア全開のこの曲、アルバムの中でも独特な存在感を放つ1曲です。ここでこの曲を持ってきた理由は、前3曲で築き上げたポップで軽快な流れに、ちょっとしたスパイスを加えたかったから。軽やかなバロック調のメロディと皮肉たっぷりの歌詞が絶妙にマッチしていて、一度聴いたら忘れられないインパクトがあります。
「Piggies」は1968年の『ホワイト・アルバム』に収録された楽曲。裕福なエリート層や権力者を「豚」に例えた社会風刺的な内容が特徴です。ハープシコードの音色が曲全体を品良くまとめているようでいて、実はその裏でとんでもない皮肉が炸裂しています。ジョージの目線って、こういうところで本当に鋭いんですよね。
しかもこの曲、ポールとジョンもコーラスで参加していて、ちゃんとビートルズらしい厚みのあるサウンドになっているのもポイントです。ホーンセクションが入ることで、ジョージのシニカルなメッセージがさらに強調されています。
アルバムの流れとしては、ここで一息つきながらもリスナーをクスッとさせる効果抜群。ユーモアに富んだメッセージソングをこのタイミングに置くことで、アルバム全体にちょっとした知的な味わいを加える狙いです。「Piggies」が持つ独特の世界観、ぜひじっくり噛みしめてみてください!
5. Devil in Her Heart
5曲目は「Devil in Her Heart」。ここでこの曲を配置した理由は、前曲「Piggies」の風刺的な雰囲気から一転、シンプルで親しみやすい初期ビートルズの魅力を感じてもらいたかったからです。軽快なリズムとジョージの柔らかいボーカルが、アルバムのバランスをさらに引き立てます。
「Devil in Her Heart」は1963年のアルバム『With The Beatles』に収録されたカバー曲で、もともとはアメリカのガールズグループ、The Donaysの楽曲。ビートルズの初期には、他アーティストの楽曲を自分たちのスタイルに染め上げる名人芸がありましたが、この曲もその一例。ジョージがリードボーカルを務め、彼の爽やかな声が曲に絶妙な甘さを加えています。
歌詞は、恋愛に対するちょっとした警戒心をユーモラスに描いていて、「彼女には悪魔の心が潜んでるかも?」という内容。曲調は軽やかで、恋愛の駆け引きをポップに表現しています。
アルバム全体の流れを考えると、この曲はシリアスな「Piggies」の後にリスナーをリラックスさせる役割を果たしています。初期のジョージの歌声や、初期ビートルズらしいグルーヴ感を感じられる1曲をここに置くことで、アルバムの幅広さをアピール。この辺りでちょっと初期のビートルズにタイムスリップするような感覚、ぜひ楽しんでみてください!
6. Think For Yourself
6曲目は「Think For Yourself」です!この曲をここに配置した理由は、初期のポップな雰囲気から一歩進んで、ジョージの思想的な深みが感じられる楽曲を紹介したかったからです。前曲の軽やかな流れから、少し重みのあるメッセージへと自然にシフトすることで、アルバム全体の聴きごたえをアップさせています。
「Think For Yourself」は1965年のアルバム『Rubber Soul』に収録されたジョージ作の楽曲。タイトル通り「自分の頭で考えなさい」というメッセージが込められており、ジョージらしい皮肉と洞察が詰まっています。歌詞では、他人の意見や表面的なものに惑わされることなく、自分自身で判断することの大切さを訴えています。
この曲のもうひとつの魅力は、ベースにファズエフェクトをかけた独特のサウンド。ポールが演奏するこのベースラインが、楽曲に個性的なエッジを与えています。加えて、ジョージのしっかりとしたボーカルがメッセージ性をさらに際立たせています。
アルバムの流れとしては、ここでジョージの哲学的な一面を強調しつつ、次の楽曲へスムーズにつなげる役割を担っています。心に刺さる歌詞と個性的なアレンジで、聴き手をじっくり引き込むポイントとなる1曲です。「Think For Yourself」でちょっと立ち止まり、自分自身を見つめ直す時間を楽しんでみてください!
7. While My Guitar Gently Weeps
7曲目は「While My Guitar Gently Weeps」。この曲はアルバムA面のラストにぴったりな1曲(このアルバムはレコード想定です)。感動的で力強い、ジョージの作品の中でも特に有名な曲です。A面を締めくくるにふさわしく、聴く人の心に深く残るような余韻を感じさせるところが選定のポイント。
「While My Guitar Gently Weeps」は1968年の『ホワイト・アルバム』に収められていて、エリック・クラプトンがギターソロを担当していることでも有名ですね。ジョージが「易経」に触発されて書いたと言われていて、歌詞には深い意味と哲学的な要素が込められています。人生の不確かさやつながり、そして感情のもつれをギターと共に表現しています。
クラプトンのギターソロが、まるでギターそのものが静かに涙を流しているように響くのが特徴的で、ジョージの歌声と絡み合いながら楽曲に独特な哀愁を与えています。曲が終わった後、なんとも言えない余韻が残ります。
アルバムの流れを考えると、A面最後にこの曲を持ってくることで、リスナーの感情をしっかり引き込んだまま次のB面へとつなげられるのではないかと思っています。A面ラストに、この曲があることで一層重みが増して、B面への期待も高まります。まさにアルバムのハイライト!
8. The Inner Light
8曲目は「The Inner Light」。ここでB面のスタートを飾るこの曲を選んだ理由は、アルバムに新たな風を吹き込むような、ちょっと異質で魅力的な1曲だからです。ジョージがインドの哲学やスピリチュアルな考え方に影響を受けて作ったこの曲、聴いているとどこか浮遊感があって、まるで別の世界に連れて行かれるような感覚を覚えます。
「The Inner Light」は1968年のシングル「Lady Madonna」のB面としてリリースされました。歌詞はインドの哲学をベースにしていて、内面の光を見つけ、心の平和を求めるメッセージが込められています。音楽的にも、インドの楽器を多く取り入れた独特のアレンジが施されており、ジョージのスピリチュアルな世界観が色濃く表れています。
インド音楽を取り入れたこの曲は、ビートルズの音楽的な多様性を感じさせる部分でもあります。そして、ジョージが歌うことで、歌詞の持つ深い意味がさらに強く心に響いてきます。この曲がアルバムのB面最初に来ることで、全体のムードに新しい変化を加え、これから先の楽曲がどう展開していくのか、ワクワクさせてくれる効果もあります。
「The Inner Light」の神秘的な雰囲気で、リスナーを新たな感覚へと誘いながら、B面をスタートさせる、この流れは絶妙です!
9. Taxman
9曲目は「Taxman」。ここで「The Inner Light」の後に一気にエネルギッシュなこの曲を持ってきたのは、アルバムの中にバランスを取るためです。ジョージの鋭い社会的視点が表れたこの曲は、聴いているだけでスッキリするほどのインパクトがあります。
「Taxman」は1966年の『Revolver』のオープニングを飾る楽曲。歌詞では高額な税金に対する怒りを表現しており、そのストレートで痛快なメッセージは、当時の社会的背景にぴったり合ったもの。ジョージ自身も高税率に悩まされていたことから、この曲はその不満を直接的に反映させた作品です。
メロディも印象的で、ジョージが歌うボーカルとともに、ポールの鋭いギターリフがリズムを刻む感じがかっこいい。これまたポールが演奏したベースも、リズムセクションをぐっと引き締めていて、曲全体に力強さを与えています。歌詞、演奏ともに印象的なフレーズが多数あります。
この曲をB面の流れに加えることで、続く曲へとリスナーのテンションを引き上げつつ、アルバム全体にまた違った味わいをプラスしています。税金の重圧から解放されるような爽快感を感じながら、「Taxman」で次の曲に進んでください!
10. Here Comes the Sun
10曲目は「Here Comes the Sun」。これはもう、ジョージの最高傑作とも言える1曲ですね!あたたかくて希望に満ちたこの曲は、どんな時でも心を軽くしてくれるような魔法のような力を持っています。アルバムに爽やかな風を吹き込むために、ここでこの曲を持ってきました。
「Here Comes the Sun」は1969年の『Abbey Road』に収録されていて、ジョージが自宅の庭で長い冬を乗り越えた後に感じた春の訪れをテーマにした曲です。曲調も明るく、心がウキウキするようなメロディで、聴いていると自然と笑顔になる感じがする至福の楽曲です。ジョージが弾くギターの音色がまた、春の光のようにやわらかくて、聴くたびに心が温かくなる感じがしますよね。
この曲が持つ魅力は、やっぱりそのメッセージ。どんなに暗い時でも、必ず光が差し込んでくるという希望の歌です。曲の進行がどんどん盛り上がっていく感じが、聴く人をポジティブにしてくれます。
「Here Comes the Sun」はアルバムの中でも非常に印象的な曲で、ここに配置することで、アルバム全体の雰囲気を明るく照らし、聴き手を次の曲に向けて爽やかな気持ちにしてくれる効果があります。聴いた後、思わず深呼吸したくなるような、そんな気持ちになれる1曲です!
11. If I Needed Someone
11曲目は「If I Needed Someone」。ここでアルバムの流れにちょっと軽やかな風を吹き込むために、この曲を持ってきました。ジョージの作曲によるこの曲、心地よいリズムと、ちょっと切ない歌詞が絶妙に絡み合っていて、聴いているとどこか懐かしい気持ちになります。
「If I Needed Someone」は1965年の『Rubber Soul』に収録されていて、ジョージがインド音楽から影響を受けたとされる、ギターリフが特徴的な曲です。この曲のメロディとリズムが持つ軽やかさが、まるで風に吹かれているような感覚を与えてくれるんですよね。そして、歌詞は愛と孤独についての複雑な気持ちを描いていて、どこか微妙なニュアンスが漂っています。
この曲をアルバムに加えることで、全体のテンポが少し軽くなり、リスナーが気持ちをリフレッシュできるタイミングを作ります。曲の展開がスムーズで、聴いていると次の曲がどうなるのかワクワクさせてくれるんです。ジョージの繊細でありながら力強い歌声が、そんな気持ちをさらに引き立ててくれます。
「If I Needed Someone」はアルバムに爽やかなスパイスを加える完璧な曲。この流れで、次の曲に続くエネルギーを感じてください!
12. I'm Just Happy to Dance With You
12曲目は「I'm Just Happy to Dance With You」。ここでアルバムにちょっと楽しい気分を加えたくて、この曲を選びました。ジョージの歌うこの軽やかでポップな1曲、聴くと笑顔になれ、幸福感に包まれるご利益たっぷりな楽曲です。
「I'm Just Happy to Dance With You」は1964年の『A Hard Day's Night』に収められた曲で、映画の中でもジョージが歌うシーンがあります。作曲はジョンによるものですが、ジョージがボーカルを担当しています。ジョージの軽やかな歌声が特徴的なこの曲は、心温まる歌詞が特徴的。愛する人と一緒にダンスするだけで幸せだという、やっぱりご利益たっぷりな感じです。まさに、若き日のジョージの無邪気な魅力が存分に表れた1曲です。
メロディもノリノリで、軽快なテンポが聴いていると自然と体が動き出しそうになりますよね。サビの部分が特にキャッチーで、すぐに頭に残ります。この曲のシンプルさと楽しさが、アルバムにポジティブなエネルギーを注入してくれるんです。ジョージが歌うことによって、曲にさらなる温かみが加わって、どこか懐かしい感じもします。
「I'm Just Happy to Dance With You」をここに持ってくることで、アルバムの中で少し肩の力を抜いて、リスナーが気楽に楽しめる瞬間を作ることができるんですよね。気軽に聴ける、この感じがまたアルバムにとっていいスパイスになっています!
13. Something
13曲目は「Something」。この大名曲を罰当たりなことにラスト前に配置しました。普通ならアルバムのラストを飾るべきような、非常に完成度の高いバラードです。でも、あえてこの位置に持ってきたことで、アルバム全体にまたひとひねり加わった感じがします。
「Something」は1969年の『Abbey Road』に収められたジョージの名曲で、恋愛の複雑さと美しさを見事に表現しています。ギターのリフとメロディが絶妙に絡み合っていて、聴いているだけで心にじわっと響いてきます。歌詞はシンプルですが、深い意味が込められていて、聴くたびに新しい発見があるんです。ジョージが歌うことで、曲の切なさと温かさがさらに引き立っています。
この曲をアルバムのラスト前に配置したことで、アルバム全体の流れが一層豊かになるんじゃないかなと思っています。特に、前の「I'm Just Happy to Dance With You」との対比が面白い。軽快で楽しい曲から、急にこの美しいバラードに切り替わることで、アルバムに緩急がつき、リスナーを飽きさせないようにしています。ジョージの歌声が持つ感情の深みが、この曲の魅力を一層引き立てていて、聴いているとじっくりと心を揺さぶられる感じがします。
「Something」は、ジョージがビートルズの中で作り上げた最高のラブソングの一つ。この曲の存在が、アルバム全体に格調高い雰囲気を与えて、まさにアルバムのクライマックスを前にした、重要な1曲になっています!
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