ビートルズ(The Beatles)が1967年にリリースしたハローグッバイ(Hello, Goodbye)のコーラス部分の歌詞、気になりませんか?ジョンレノン(John Lennon)とジョージハリスン(George Harrison)が歌っているポールマッカートニーとの掛け合いコーラスの部分です。調べてみました。
You say yes (I say yes) I say no (But I may mean no) You say stop (I can stay) and I say go go go (Till it’s time to go)
実にシンプルな歌詞ですね。でも奥が深そうです。ここでは、そんなポールマッカートニー作のハローグッバイ(Hello, Goodbye)を紹介したいと思います。
- ハローグッバイ(Hello, Goodbye)とはどんな曲なのか?
- どのアルバムに収録されているのか?
それぞれをごく簡単に紹介させていただきます。3分程度お付き合いいただければと思います。
ハローグッバイは、サイケデリックムーブメントのアンチテーゼ?
ビートルズの名曲ハローグッバイ(Hello, Goodbye)がリリースされたのは1967年11月です。1967年と言えば、まだまだサイケデリックムーブメントが全盛のころ。そんな中でリリースしたのが、非常に単純に聞こえるサウンドのハローグッバイです。
サウンドは単純に聞こえるだけで、普通じゃないそうです。
さすがビートルズ!
歌詞も単純。だいたいハローとグッドバイ、YesとNoで構成されています。魅力的なのが、コーラスの部分。歌詞がすごく気になります(歌詞は上に記載した通りです)。
もちろん英米で1位を獲得。イギリスではシーラブズユー(She Loves You)以来となる7週連続1位を記録しています。セールス的にも大成功をしたことを考えると、世の中的にもサイケデリックムーブメントに対して食傷気味だったのかもしれません。
ちなみにB面はジョンのI Am The Walrusです。
どサイケな曲です。
ビートルズのハローグッバイが聞けるアルバムはこの4枚!
ビートルズの名曲、ハローグッバイ(Hello, Goodbye)が収録されているアルバムはこの4枚です。
- 『マジカルミステリーツアー』(Magical Mystery Tour)
- 『ビートルズ1』(The Beatles 1)
- 『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』(The Beatles / 1967-1970 ):青盤
- 『ザ・ビートルズ・アンソロジー2 』(The Beatles’ Anthology 2)
さすが名曲です。たくさんのアルバムに収録されています。ビートルズをコンプリートしたい方は『マジカルミステリーツアー』がおすすめです。ベストで良いやって方は『ビートルズ1』もしくは青盤が良いと思います。
これらアルバムはAmazonで購入可能です。
アウトテイク集の『ザ・ビートルズ・アンソロジー2 』には別テイクが収録されています。通常版よりジョージのギターがフィーチャーされいます。これはこれでGoodです。完成への過程でこのギターパートが削除されているのですが、これがポールとジョージの不和の要因と噂されています。
ジョンレノンによるハローグッバイの評価はどうなの?
ポールマッカートニーのライバル、ジョンレノンはこの曲をどう評価しているのでしょうか。いろいろな文献等々で書かれていますが、「たいした曲じゃない」的な感じです。理由は明確です。
ジョンが作ったアイアムザウォルラス(I Am The Walrus)をB面に追いやったからです。
ジョンはこの曲をよっぽど気に入っていたのでしょうね。だからと言ってハローグッバイを低評価にすることもないだろうにとも思いますが、ライバル関係の二人なので、何か思うところがあったのでしょう。
否定的なジョンですが、プロモーションの映像をみると結構ノリノリです。特に最後のHela heba helloaの部分です。ちなみに2012年に再販された映画『マジカルミステリーツアー』には、ボーナス映像として『トップオブザポップス』で放送されたPVが収録されています。なかなかシュールな映像となっています。興味のある方はぜひ!
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