ビートルズ英国盤公式オリジナルアルバムを発売順に紹介!!

1962年-1965年(初期)

ビートルズ後期の作品(1968年~1970年)

『ザ・ビートルズ 』(通称ホワイト・アルバム)1968年11月
メンバー4人が好きなことをして作ったアルバム。何度聞いても飽きない曲がたくさん収録されています。ジョンのHappiness is a Warm GunやI’m So Tired、Yer Bluesといった楽曲の魅力はとても不思議です。とにかくいろんな曲がはいった大作。ホワイトアルバムは"世界で4番目に売れたアルバム"です。そして2枚組の作品では世界で1番売れています。

いわゆる初期のようにポップでもなく、中期のようにサイケでもありません。原点回帰と言われる中で、メンバー4人が好きなことをして作ったアルバムです。

何度聞いても飽きない曲がたくさん収録されています。ジョンのHappiness is a Warm GunやI’m So Tired、Yer Bluesといった楽曲の魅力はとても不思議です。ジョージのWhile My Guitar Gently Weepsも最高です。子供向けのOb-La-Di,Ob-La-Daも収録されています。とにかくいろんな曲がはいった大作です。

『イエロー・サブマリン』1969年1月リリース
アニメ『イエローサブマリン』用に制作されたアルバムです。ジョンレノンのHey BulldogやポールマッカートニーのAll Together Nowといった名曲が収録されています。ビートルズのオリジナルアルバムの中で唯一1位を獲得できなかったアルバム。最高位アメリカビルボード2位です。その時に1位だったのがビートルズのWhite Albumでした。おしい!!
こっちのほうがおすすめ!
☆こっちのほうがおすすめ☆アニメ『イエローサブマリン』用に制作されたアルバムです。ジョンレノンのHey BulldogやポールマッカートニーのAll Together Nowといった名曲が収録されています。オリジナルアルバムとは収録曲が異なります。ちょっとしたベストアルバムみたいになっていますので、オリジナル盤よりもお得な感じがします。音もクリアです。

アニメ『イエローサブマリン』用に制作されたアルバムです。収録曲は全部で13曲ですが、後半の7曲目(レコードだとB面)からはジョージマーティンによるオーケストラが収録されています。ビートルズのアルバムの中で唯一No.1になっていないアルバムとして有名です。

ジョンレノンのHey BulldogやポールマッカートニーのAll Together Nowといった名曲が収録されています。

『アビーロード』1969年9月リリース
全英で17週連続、全米では11週連続1位となるなど世界的な大ヒットを記録したモンスターアルバム。Disc 2とDisc 3にはポール・マッカートニーが他アーティストにプレゼントした「グッドバイ」「カム・アンド・ゲット・イット」を収録。他にも未発表曲が多数収録!!Her Majestyがメドレーに組み込まれている!?あの曲、メドレーの一部だったの!?気になりませんか?

収録は次作の『レットイットビー』よりも後にされているので、『アビーロード』はビートルズの事実上のラストアルバムです。横断歩道のアルバムジャケットが有名です。あの横断歩道は、イギリスの重要文化財になったそうです。横断歩道初!

聞きどころはジョージハリソンの楽曲(SomethingとHere Comes the Sun)となんといっても後半のメドレー。最後のアルバムにしてビートルズの団結力を感じることができます。

2019年は50周年ですね。格段に音が良くなったバージョンがリリースされます。ジャケットワーク含めての至高の作品です。私は間違いなく買います(※2019年9月27日現在、買いました!)

 『Abbey Road』の評価と全曲紹介はこちら

『レットイットビー』1970年5月リリース
メンバー仲が険悪な中で作られた作品で、まとまりのなさを感じるアルバムもあります。ファンはそこを歴史と捉えてこのアルバムを楽しみます。収録曲は名曲ぞろい。Let It Beはもちろん、Across the Universe、Get Backなどてんこ盛りです。まとまりのない中、こんな名曲が生まれるのですから、驚きですね。The Long And Winding Roadもありました!

ビートルズのアルバムの中で唯一ジョージマーティンがプロデュースしていない作品です。この作品のプロデューサーはフィルスペクターでした。ポールとあまり仲が良くなかったのでしょうか?The Long and Winding Roadのアレンジが大げさすぎると揉めています。

収録曲はタイトル曲のLet It Beはもちろん、先ほどのLong and Winding RoadやTwo of UsやAcross the Universeなどの名曲が入っています。メンバー仲が険悪な中で作られた作品で、まとまりのなさを感じるアルバムもあります。ファンはそこを歴史と捉えてこのアルバムを楽しみます。

 『Let It Be』の評価と全曲紹介はこちら

パストマスターズシリーズ

ビートルズは基本的にシングル曲はアルバムに収録をしないという方針があったため、アルバム未収録のシングルが収録されています。ほぼ、ベスト盤といっても過言ではない内容の作品集です。『ビートルズ1』や赤盤、青盤がでるまではこのアルバムで、She Loves YouやI Want to Hold Your Hand、Hey Jude、Let It Beといったシングルを聞いていました。

パストマスターズシリーズは、オリジナルアルバム未収録の音源や別テイクバージョンなどが収録されているコピーレーションアルバムです。2009年にリマスターされる際に、Vol.1とVol.2を合わせた2枚組として再販されました。現在は、分割購入できないようです。なので、1枚目2枚目という表現が正しいのですが、ここでは当時の名称に従います。

パストマスターズ Vol.1

ビートルズは基本的にシングル曲はアルバムに収録をしないという方針があったため、アルバム未収録のシングルが収録されています。From Me to YouやShe Loves You、I Want to Hold Your Handといった超有名曲とそのシングルのB面に収録された曲が収録されています。

その他、未収録のカバー曲も収録。変わりどころでは、She Loves YouとI Want to Hold Your Handのドイツ語バージョンが収録されています。

パストマスターズ Vol.2

Vol.2も同様にアルバム未収録のシングルとそのB面の曲が収録されています。Paperback WriterやRain、Hey Jude、Revolutionといった欠かすことのできない曲が多く含まれています。また、Across the UniverseやLet It Beのバージョン違いも収録されています。ほぼ、ベスト盤といっても過言ではない内容の作品集です。

まとめ:ビートルズをコンプリートするならオリジナルアルバムとパストマスターズが一番!

世界を変えたビートルズの作品を効率よくコンプリートするには、オリジナルアルバムとパストマスターズシリーズをそろえるのが一番効率が良いです。

ベスト盤でもいいのすが、オリジナルアルバムにしか収録されていない曲も多く、しかもそれが結構な名曲であったります。20世紀以降を代表するミュージシャンの楽曲は、1曲たりとも侮ってはいけません。ベスト盤未収録の曲が、今後の人生を変える影響力をもった曲である可能性もあります。

ビートルズに興味のある方、興味を持った方で、これから作品をそろえようと考えているのであれば、おすすめはオリジナルアルバムとパストマスターズシリーズです。

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