中期:実験的サウンド、サイケデリック満開のレコーディング時代
レコーディング技術を駆使して、新しいサウンドを追求しはじめるのが中期です。ビートルズの中期のアルバムとして位置づけられているのが以下の4作。
- ラバーソウル
- リボルバー
- サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド
- マジカルミステリーツアー(※面倒なのでアルバム扱いします)
ターニングポイントとなったのが5作目の『Rubber Soul(ラバーソウル)』です。この『Rubber Soul』には強烈に刻印した初期ビートルズのイメージはありません。
メンバー自身も認めているようにこのアルバムの制作過程で、レコーディング技術に興味を持ち、以降、ビートルズの音楽的表現の幅は大きく広がっていきます。
また、同時期に盛り上がりつつあったドラッグカルチャーやサイケデリックムーブメントなどとビートルズの音楽は融合していき、非常に実験的なアルバム『リボルバー』をリリース。
そして1960年代カルチャーの象徴的アルバムの『サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド』を生み出します。
中期ビートルズは非常にエキサイティング!この時期のビートルズを知っておけば玄人っぽく語れますよ。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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