ビートルズの【初期、中期、後期】をざっくり紹介(いまさら聞けないビートルズ知識)

ビートルズの歴史

後期:ビートルズの原点回帰と第三のソングライターの出現!

60年代後半、時代はヒッピームーブメント真っただ中ですが、ビートルズは『マジカルミステリーツアー』をもって、あっさりとサイケデリックなサウンドをやめて原点回帰ともいえるサウンドを目指します。それがビートルズの後期です。

ビートルズの後期のアルバムとして位置づけられているのが以下の4作です。

  • ザ ビートルズ(通称:ホワイトアルバム)
  • イエローサブマリン
  • レットイットビー
  • アビーロード

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴそれぞれの音楽性が楽しめる大作『ザ ビートルズ』から最後のオリジナルアルバム『アビーロード』までがビートルズの後期とされています。

サウンド的には、原点回帰といいますか、メンバーそれぞれが自分のやりたいことをやっているという感じです。それでも名曲・名作をそろえてくるところがビートルズのすごいところ。

そして後期、最も注目すべきポイントは、ジョージハリソンの台頭です。メキメキとソングライティングの腕を上達させます。

  • While My Guitar Gently Weeps 『ザ ビートルズ』収録
  • Something 『アビーロード』収録
  • Here Comes the Sun 『アビーロード』収録

この3曲あたりは、知っている人が多いと思います。いまなお、これらの曲はおしゃれなカフェでいい感じで流れています。

3曲すべてジョージの後期の作品です。

レノンマッカートニーと肩を並べるビートルズ第三のソングライターの出現です。

原点回帰、第三のソングライターの出現が後期にはあるのですが、残念ながらビートルズは『アビーロード』の制作を最後に解散します。ここまでが、ざっくり後期です。

 アルバム『Abbey Road(アビーロード)』全曲紹介

結論:初期、中期、後期 どの時期のビートルズも魅力的である

ビートルズの初期、中期、後期をざっくりと紹介してきました。

『ヘルプ!』は中期だろバカヤロー!みたいな意見もあると思いますが、あくまで一般的な分けかたをここでは紹介しています。

ぜひ初期、中期、後期と意識しながらビートルズを聞いてみてください。オリジナルアルバムについて、ちょとっした解説をしておりますので参考にしてみてください。
オリジナルアルバムのちょっとした解説はこちらから

どの時期が好きになるかは…

その人次第、

そしてそのときの気分したいです。

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