解散へとじりじり… 後期ジョンレノンの作品
名作だらけの中期を抜け、最後はこちらも名作オンパレードの後期作品です。改めてジョンの作品を眺めてみたのですが、後期も良い曲作ってくれています。さて、さっそく。
『The Beatles』収録 ジョンレノンのベストナンバー
- Dear Prudence
- Glass Onion
- The Continuing Story of Bungalow Bill
- Happiness Is a Warm Gun
- I'm So Tired
- Julia
- Yer Blues
- Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey
- Sexy Sadie
- Revolution 1
- Cry Baby Cry
- Revolution 9
- Good Night
『The Beatles』に収録されているジョンの作品は、13曲です。さすがボリューム満点のホワイトアルバム、13曲もあります。当然ながら曲数が多いと選曲が難しいのです。そして特にこのアルバムからの選曲は難しですねー。
じゃあ、ここはRevolution 9で!!と、やっちゃうと、ちょっと違いますよね。嫌いじゃないけど、半年に1回くらいしか聞かない曲を選んじゃダメですよね。であれば、このアルバムからHappiness Is a Warm Gunです。
この曲ってすごいんです。ご存知の通り、別々に作った曲をドーンとまとめて1曲にしてしまう大技もさることながら、合体させたことによりなぜか生み出されたグルーヴ感がとっても好きなんです。
Yer BluesやSexy Sadie、Revolution 1も捨てがたいのですが、私的にはHappiness Is a Warm Gunに一票とさせていただきます。
『Yellow Submarine』収録 ジョンレノンのベストナンバー
- Hey Bulldog
- All You Need Is Love
『Yellow Submarine』からは2曲です。All You Need Is Loveは2度目のエントリーですね。なので、このアルバムからは自動的にHey Bulldogを選出です。消去法的に選曲しましたが、それでもHey Bulldogは最高です。イントロがなんといってもワイルド!!「わんわん!」って感じです。
『Let It Be』収録 ジョンレノンのベストナンバー
- Dig a Pony
- Across the Universe
アルバム『Let It Be』のジョンの作品は2曲です。これはもうAcross the Universeの一択じゃないでしょうか。Dig a Ponyのクオリティがどうこうということではなく、Across the Universeが名曲過ぎるんです。私的には、ジョンのキャリアの中でも上位にくる名曲だと思っています。メロディもさることながら、歌詞が壮大です。宇宙です。
『Abbey Road』収録 ジョンレノンのベストナンバー
- Come Together
- I Want You (She's So Heavy)
- Because
- Sun King
- Mean Mr. Mustard
- Polythene Pam
さて、最後のアルバム『Abbey Road』からはこの6曲です。このラインナップからはCome TogetherかI Want You (She's So Heavy)のどちらかだと思います。この2択は難しい…。
Come Togetherはザ・ジョンレノン・センスとでもいうべきナンセンスな歌詞の名曲。I Want You (She's So Heavy)はビートルズ史上最もグルーヴィな曲。さて、どっちだ!?
I Want You (She's So Heavy)にします!あの衝撃的なエンディングのハラハラ感がたまりません。何回聞いてもハラハラするのは私だけでしょうか?
後期ビートルズ ジョンレノンのベストナンバーは…
ここまでが後期の作品です。エントリー曲はこちらです。
- Happiness Is a Warm Gun
- Hey Bulldog
- Across the Universe
- I Want You (She's So Heavy)
うーん、難しい…。ここまでやっておいて、今さらですが、ベストナンバーを決めるのなんて無理なんじゃないかと思い始めました。でも、ここまできたんだから最後まできっちりやりたいと思います。
後期のベストナンバー、決めました。Across the Universeです。理由は宇宙に包まれる感じがするからです。ちなみにこの曲、名曲であるがゆえか、公式リリースのものでもかなりのバージョンがあります。でも、私は結局『Let It Be』収録バージョンが好きです。
さて、いよいよグランプリの決定です。
▼ その前におさらい動画です
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