初期ビートルズのリーダーはジョン?ポール?どっち?【作曲数とボーカル数で比較】

1962年-1965年(初期)

ビートルズ(The Beatles)のリーダーは誰?

対外的にはジョンレノン(John Lennon)だと言われているのは重々承知です。でも改めてバンドをぐいぐい引っ張っていたのは誰なのか?…を数字の面から検証したいと思います。

検証する数字はこの二点。

  1. 曲を作った数
  2. ボーカルをとった数

"徹底"と銘を打っているので、細かく時代を区分して検証していきます。ということで今回の対象は、初期ビートルズです。初期のアルバムごとに検証します。

ビートルズの初期・中期・後期をざっくり紹介 

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初期ビートルズのリーダーは誰?

初期ビートルズを引っ張っていたのはジョンレノンじゃないか?そんな予想が聞こえてきそうです。私もなんとなくそう思っています。

でも、"なんとなく"でじゃダメ。

ポールマッカートニー(Paul McCartney)かもしれないし、ジョージハリソン(George Harrison)やリンゴスター(Ringo Starr)の可能性もあります。

しっかり検証していきましょう。

『プリーズプリーズミー』

1963年にリリースされたビートルズのデビューアルバムです。全14曲収録です。カバー曲も多いですが、さて、誰が最も貢献しているのか?

  • ジョン 作曲数:4曲 ボーカル数:6曲
  • ポール 作曲数:3曲 ボーカル数:4曲
  • ジョージ 作曲数:0曲 ボーカル数:2曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲

結果は予想通りのジョンレノンです。ポールに作曲面でもボーカル面でも優っています。

ただ、見てわかる通り、僅差です。圧倒的とはいいがたい内容。

まだこの時点では、"圧倒的なリーダー"はビートルズ内にいなかったようです。あくまでも数字の面で、ですが。

『ウィズザビートルズ』

ビートルズの2ndアルバムです。全14曲収録。このアルバムもカバー曲が6曲と多いですが、いったい誰が貢献しているのか?次はポールかな?

  • ジョン 作曲数:4曲 ボーカル数:7曲
  • ポール 作曲数:2曲 ボーカル数:3曲
  • ジョージ 作曲数:1曲 ボーカル数:3曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲

ジョンレノンの圧勝です。

特にボーカル数…、圧勝と言っていいでしょう。アルバムの半数の曲をジョンが歌っています。

有力対抗馬とみられていたポールマッカートニーは減速です。数字を見る限り、ジョージとどっこいどっこいです。気力を残しているのでしょうか。次作に期待です。

『ハードデイズナイト』

3rdアルバムです。リリースは1964年。収録されている全13曲すべてがレノンマッカートニー作品というビートルズ史上唯一のアルバムです。

  • ジョン 作曲数:10曲 ボーカル数:7曲
  • ポール 作曲数:3曲 ボーカル数:3曲
  • ジョージ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:0曲

なんと言うことでしょう。圧倒的にジョンレノンです。

作曲数、ボーカル数ともに圧倒的な数字。前作で作品数をセーブしたポールでしたが、今作でも花咲けず!です。

それにしてもジョージとリンゴの置き去りっぷりが半端じゃない。これまで必ず1曲は入っていたリンゴがボーカルをとる曲が収録されていません。

多忙であったため、ジョンもポールもそこまで気が回らなかったのでしょうか。

『ビートルズフォーセル』

4thアルバムです。1964年のリリース。多忙な時期のリリースであったため、カバー曲が復活しています。全14曲収録のうちオリジナルは8曲です。

  • ジョン 作曲数:4曲 ボーカル数:6曲
  • ポール 作曲数:3曲 ボーカル数:3曲
  • ジョージ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲

結果はまたもやジョンレノン。ただ、前作と違うのはポールとの数字が僅差であることです。

ポールが頑張った!

…というよりも、ジョンが作品数をセーブしたというのが正しい解釈でしょう。

ジョンとポールに照準を合わせて語るなら、ここまでの4作品、作曲数・ボーカル数ともにジョンに軍配があがっています。

初期ビートルズのリーダーはほぼジョンレノンに決定!?

次作、『ヘルプ!』でのポールの巻き返しに期待です。

『ヘルプ!』

5thアルバムです。1965年にリリースされています。収録曲は全14曲。うち12曲がオリジナルです。ポールの巻き返しはあるのでしょうか。

  • ジョン 作曲数:5曲 ボーカル数:6曲
  • ポール 作曲数:5曲 ボーカル数:5曲
  • ジョージ 作曲数:2曲 ボーカル数:2曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:1曲

結果は、僅差でジョンレノンです。

特筆すべきはポールの活躍です。ボーカル数でこそ、わずか1曲後塵を拝していますが、作曲数では同点。ジョンレノンの背中にピタリとつけています。

しかもこの5曲の中にはYesterdayが含まれています。ジョンは脅威を感じたはずです。

数字で見る初期ビートルズのリーダーはジョンレノンだった!

『パストマスターズ』の曲も含めた結果は以下の通り。

  • ジョン 作曲数:31曲 ボーカル数:39曲
  • ポール 作曲数:18曲 ボーカル数:21
  • ジョージ 作曲数:3曲 ボーカル数:9曲
  • リンゴ 作曲数:0曲 ボーカル数:5曲

結果は予想通りの展開でした。初期のジョンレノンは働き者です

作曲数、ボーカル数ともにライバルのポールマッカートニーを圧倒しています。やはり初期ビートルズをグイグイひっぱっていたのはジョンレノンでした。

そうなると中期はだれでしょうか?気になる方はこちらから( 中期のリーダーは誰?)。

 後期ビートルズのリーダーはこちら

この点をちょっと意識して初期ビートルズを聞いてみるのもいいかもしれませんね。初期のアルバムを含め、オリジナルアルバムについて、ちょとっした解説をしておりますので参考にしてみてください。
オリジナルアルバムのちょっとした解説はこちらから

それにしても、ポールもがんばってるんですけどねー。なんせカバー曲をあんまり歌っていないのが響いたのかもしれませんね。

ポールがボーカルをとったカバー曲はこちら

 


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