【ビートルズのメンバーと作品紹介】ジョンとポール、ジョージとリンゴはどんな人?

ビートルズについて

ビートルズ(The Beatles)が解散してから2020年で50年目を迎えます。半世紀が経過した今も、彼らの人気は衰えるどころか、どんどんファンを増やしている状態です。

そんなビートルズは活動期間中に12枚のオリジナルアルバム(+EP盤)と22枚のシングルをリリースしています。

「ビートルズの良さ」は、多くを語らずとも聞けば分かる!

そう、本音では思っているんですが…。語りたいんですよね、ビートルズのことを。ビートルズの良さと凄さと、その物語を!

ビートルズの凄さの秘密は、メンバーの個性にあると思っています。これほどまでに際立った個性をもったバンドは古今東西珍しいんじゃないかと思います。

ということで、今回はビートルズのメンバー紹介です。ジョンレノン(John Lennon)、ポールマッカートニー(Paul McCartney)、ジョージハリスン(George Harrison)、リンゴスター(Ringo Starr)、それぞれのメンバーを、ごく簡単に、私見を交えながら紹介し、ビートルズ時代の代表曲にも触れたいと思います。

この記事を読んでおくだけで、ざっくりビートルズを知ることができると思います。そして、ちょっと「ビートルズに興味あり!」となるように思います。

最後に、ビートルズのディスコグラフィも載せていますので、そちらもご覧ください。

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ビートルズのリーダー ジョン・ウィンストン・オノ・レノン

まずはリーダーのジョンレノンから。ミドルネームは、ウィンストンです。ジョン・ウィンストン・レノンという名前をヨーコ・オノとの結婚を機にジョン・ウィンストン・オノ・レノンに改名。

改名は愛の証でしょうか。

  • 生年月日:1940年10月9日
  • 出身地:イングランド マージーサイド州リヴァプール
  • 出身学校:Liverpool College of Art
  • 身長:178cm
  • 好きな色:黒
  • ビートルズ時代の担当:リズムギター
  • ファンの凶弾に撃たれ1980年12月8日に永眠

言わずと知れたビートルズのリーダーです。近現代の文化面で最も影響力のあった人物じゃないでしょうか。一説によると、1970年代初頭に100万人規模のデモを起こせる人物としてアメリカ合衆国から恐れられていたらしいです。

そんなジョンの生い立ちは恵まれたものではなく、幼い時に両親と離れ、母親の姉の「ミミ伯母さん」に育てられています。ちなみに伯父さんの名前はジョージ。セントピータズ教会(ジョンとポールが出会った教会)に眠っています。

ポールマッカートニーと共に、レノンマッカートニー名義で名曲を生み出したことはもう周知の事実ですね。世界で最も成功したソングライティングチームとしてギネスブックにも掲載されています。

シンプルなロックンロールが好きだと公言しつつも、Strawberry Fields ForeverやI Am The Walrusといったシンプルには程遠いどサイケな曲も作っているのが特徴。

またHelp!やStrawberry Fields Forever、The Ballad of John and Yokoなど、私的な感情を歌詞に盛り込むのもジョンの曲の特徴です。

知的でユーモアがあり、時に人を傷つけてしまうジョークを放つ皮肉屋。信念を曲げないところがカッコよく、キリスト教を冒涜したとして炎上を経験するが、その後すぐにThe Ballad of John and Yokoという曲で歌詞にキリストを登場させてしまう、挑戦をやめない男。

代表曲はたくさんあるのですが、ポールとの共作以外だと

  • A Hard Day's Night
  • Help!
  • Strawberry Fields Forever
  • I Am The Walrus
  • Come Together

などなど。ジョンを聞くなら初期のアルバム『A Hard Day's Night』がおすすめです。

全曲レノンマッカートニー作品の唯一のアルバム。初期ビートルズらしい疾走感を感じられるご機嫌な名作です。ビートルズは映画の分野でも革命的な存在。これまでの音楽映画の胡散臭さを一新。今のロック映画の礎を気づいた作品と言っても過言ではありません。この作品がなかったら映画『ボヘミアンラプソディ―』もなかったかも…。

世界の音楽を変えたジェームズ・ポール・マッカートニー

二人目のメンバーは、ジェームス・ポール・マッカートニーです。我々がポールと呼んでいるのは、ファーストネームではなくミドルネーム。

イギリスのリバプールには、ファーストネームを父親と同じにするという慣習があり、わかりにくいのでミドルネームを使っているらしいです。

  • 生年月日:1942年6月18日
  • 出身地:イングランド マージーサイド州リヴァプール
  • 出身学校: Liverpool Institute High School for Boys
  • 身長:177.5cm
  • 好きな色:黒
  • ビートルズ時代の担当:ベース

2020年の今なお一線で活躍する天才ミュージシャン。音楽業界で最も成功したのがこのポールマッカートニーです。このお方がビートルズというバンド内では二番手なんですから、恐ろしいですね。

世界の誰もが知っているYesterdayやHey Jude、Let It Beはレノンマッカートニー名義であるものの、実質的にはポールの作品。これら名曲を手掛けているがゆえに、スローテンポの曲が得意分野だと思いきや、Can't Buy Me LoveやHelter Skelter、Birthdayといったハードなロックナンバーも手掛けています。

その曲調のふり幅はビートルズ内で随一。それに付随して、あまーい歌声からハードなシャウトまで何でも歌いこなす天才。担当楽器も基本はベースですが、実はギターからドラムまで何でできるようです。唯一できないのはハーモニカだけ?

ベーシストとしての実績は、SomethingやRain、Paperback Writerといった曲を聞けば明らかです。ジョンレノンをして「今あるベースはほとんどポールのパクリだ」と言わしめるほど。

天才でいてなお成長意欲も高いもんだから、バンドメンバーへの要求も高く、それが原因で不和になることも。後期ビートルズだとジョージハリスンとよくもめていたようです。

代表曲はたくさんありますぎて書ききれません。先ほど記載したYesterdayやHey Jude、Let It Beはもちろん、MichelleやHello,Goodbye、All My Lovingもポールの作品。ポールを堪能できるアルバムはやっぱり『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』でしょうか。

ロック史上初コンセプトアルバムでビートルズの最高傑作と言われている作品。最後の曲のA Day in the Life は聞き逃さないでください。このA Day in the Lifeだけでもこのアルバムを聞く価値があります。後世に残した影響は計り知れず、生み出したフォロワーも数知れず。このアルバムがなければロックが今の地位は築けていなかったと思います。

東洋音楽を西洋に持ち込んだジョージハリスン

3人目のメンバーはジョージハリスンです。4人の中では最も年下で、年長のジョンとリンゴとの年の差は3歳で、ポールよりも1歳年下です。

3歳年上の兄さん二人よりも1歳年上の兄さんとよくもめていたのは年齢が近いからか。「何年たってもポールは9ヶ月年上なんだよ」とジョークのように語っていました。

ジョージとポールはリバプール・インスティチュートという同じ学校出身です。学校の先輩後輩の関係性もあったのかもしれませんね。ちなみにこの学校は、かなり賢い子しか入学が許されないエリート学校です。

  • 生年月日:1943年2月25
  • 出身地:イングランド マージーサイド州リヴァプール
  • 出身学校: Liverpool Institute High School for Boys
  • 身長:177.5cm
  • 好きな色:黒、ブルー
  • ビートルズ時代の担当:リードギター
  • 2001年11月29日癌による病死

初期ビートルズのころは、巨大なレノンマッカートニーの影に隠れ、ともすれば目立たない存在でしたが、中期から後期にかけて飛躍的な成長を見せたのがジョージハリスンです。

特に後期のWhile My Guitar Gently WeepsやSomething、Here Comes the Sunといった作品はレノンマッカートニー作品と並ぶ名作。こうした後期の作品もさることながら、ジョージと言えば中期のインド作品です。とりわけ東洋音楽を西洋に持ち込んだ功績は大きく、ジョージのおかげでロックの可能性を大きく広がりました。

ジョンとポールという二人のフロントマンとは違い、ジョージはあまり多くを語らないのですが、考え方や発言は独特のユーモアがあります。他の3人とはちょっと違ったシュールなユーモアを聞かせてくれます。

ちなみに映画『A Hard Day's Night』はジョージの後頭部のアップで終わります。なんだかわかりませんが、ジョージっぽい感じがしませんか?

代表曲は先にあげたWhile My Guitar Gently WeepsやSomething、Here Comes the Sunの他、インド系ならThe Inner Lightがおすすめです。ジョージを堪能できるアルバムはやっぱり『Abbey Road』でしょう。

全英で17週連続、全米では11週連続1位となるなど世界的な大ヒットを記録したモンスターアルバム。Disc 2とDisc 3にはポール・マッカートニーが他アーティストにプレゼントした「グッドバイ」「カム・アンド・ゲット・イット」を収録。他にも未発表曲が多数収録!!Her Majestyがメドレーに組み込まれている!?あの曲、メドレーの一部だったの!?気になりませんか?

3人のメンバーから最も愛されたリンゴスター

最後の4人目はリンゴスターです。リンゴスターという名前は芸名で、本名はリチャード・スターキー。指輪(リング)が好きで、そこからからリンゴという名前になったそうです。ちなみにリンゴの指輪好きのネタから生まれたのが映画『Help!』です。

  • 生年月日:1940年7月7
  • 出身地:イングランド マージーサイド州リヴァプール
  • 身長:170cm
  • 好きな色:黒
  • 好きな作曲家:レノンマッカートニー
  • ビートルズ時代の担当:ドラム

ジョン、ポール、ジョージはビートルズの前身バンドのクオリーメンからのメンバーなんですが、リンゴだけは違います。リンゴがビートルズに加入したのはデビューの直前。それまでは、ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズという別のバンドに在籍していました。

突然、引き抜かれたのかと言えばそうではなく、ドイツはハンブルグの下積み時代にビートルズの面々とは親交を深めていました。一緒に演奏することもあったようです。

リンゴの何が凄いって、ジョン、ポール、ジョージに「リンゴじゃなきゃ嫌!」と言わせている点です。こんな豪華なメンバーから求められる存在はリンゴ以外に思いつきません。ある意味、この地球上で一番凄い生物なんじゃないかと思うくらいです。

こうした関係性は、解散後も続きます。ビートルズは平たく言うと喧嘩別れしたのですが、リンゴだけはそれぞれのメンバーと友人関係であったようです。やっぱり一番の愛されキャラだったのでしょう。

リンゴスターのビートルズ時代の代表曲は、Yellow SubmarineやWith A Little Help From My Friends、Octopus's Gardenでしょう。

作曲が苦手なリンゴは他のメンバーの楽曲を提供してもらうことが多く、ここにあげたYellow SubmarineやWith A Little Help From My Friendsもポールの作品です。

Octopus's Gardenはリンゴの作品です。アルバム『Abbey Road』で聞けるのでぜひ聞いてみてください。全員が協力しあって作り上げている感じが伝わってくる名作です。

まとめ 全員リバプール出身という奇跡

以上、ざっくりですがビートルズのメンバー紹介でした。当たり前なのですが、全員リバプール出身です。この弩級の才能と個性を持つ4人が、同じ時代に同じ場所に生まれているのを奇跡という言葉以外では表現できません。この奇跡を多くの人に知ってもらいたい!

また、ビートルズは幼なじみで結成されたバンドであることもポイント。スーパースターを寄せ集めたバンドでもなければ、知らないおじさんたちの会議の結果生まれたバンドでもありません。

イギリスの地方都市に自然に発生したバンドであること。そのバンドが世界を制覇したこと。このとんでもない物語と作品に我々人類は魅了され続けているのです。

ディスコグラフィ

オリジナルアルバム
  1. Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)1963年3月22日
  2. With The Beatles(ウィズ・ザ・ビートルズ)1963年11月22日
  3. A Hard Day's Night(ハード・デイズ・ナイト)1964年7月10日
  4. Beatles For Sale(ビートルズ・フォー・セール)1964年12月4日
  5. Help!(ヘルプ!)1965年8月6日
  6. Rubber Soul(ラバー・ソウル)1965年12月3日
  7. Revolver(リボルバー)1966年8月5日
  8. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)1967年6月1日
  9. Magical Mystery Tour(マジカル・ミステリー・ツアー)1967年12月8日※EP盤
  10. The Beatles(ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム))1968年11月22日
  11. Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)1969年1月13日
  12. Abbey Road(アビイ・ロード)1969年9月26日
  13. Let It Be(レット・イット・ビー)1970年5月8日
シングル(英国公式リリース)
  1. Love Me Do ラヴ・ミー・ドゥ 1962年10月5日
  2. Please Please Me プリーズ・プリーズ・ミー 1963年1月11日
  3. From Me to You フロム・ミー・トゥ・ユー 1963年4月12日
  4. She Loves You シー・ラヴズ・ユー 1963年8月23日
  5. I Want To Hold Your Hand 抱きしめたい 1963年11月29日
  6. Can't Buy Me Love キャント・バイ・ミー・ラヴ 1964年3月20日
  7. A Hard Day's Night ア・ハード・デイズ・ナイト 1964年7月10日
  8. I Feel Fine アイ・フィール・ファイン 1964年11月27日
  9. Ticket to Ride 涙の乗車券 1965年4月9日
  10. Help! ヘルプ! 1965年7月23日
  11. Day Tripper デイ・トリッパー/We Can Work It Out ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト
    1965年12月3日
  12. Paperback Writer ペイパーバック・ライター 1966年6月10日
  13. Yellow Submarine イエロー・サブマリン /Eleanor Rigby エリナー・リグビー 1966年8月5日
  14. Strawberry Fields Forever ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/Penny Lane ペニー・レーン 1967年2月17日
  15. All You Need Is Love 愛こそはすべて 1967年7月7日
  16. Hello, Goodbye ハロー・グッドバイ 1967年11月24日
  17. Lady Madonna レディ・マドンナ 1968年3月15日
  18. Hey Jude ヘイ・ジュード 1968年8月30日
  19. Get Back ゲット・バック 1969年4月11日
  20. The Ballad of John and Yoko ジョンとヨーコのバラード 1969年5月30日
  21. Something サムシング/Come Together カム・トゥゲザー 1969年10月31日
  22. Let It Be レット・イット・ビー 1970年3月6日

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