2019年9月27日ですね。待ってましたビートルズ(The Beatles)の『アビーロード(Abbey Road)』50周年!
今回の『アビーロード』は『サージェント』やホワイトアルバムの50周年エディションの時と比べると、情報が直前まで出てこなかった気がするのですが、気のせいかな?
うっすらそんなことを気にしていると、リンゴスター(Ringo Starr)がどこかのインタビューでうっかり(?)情報をしゃべったようで、私の中で50周年エディションへの期待が確信になりました。
今回はその興奮を維持しつつ、50周年エディション発売にあたってレコード会社が出しているプレスの文字情報だけをたよりに無理やりレビューします。まったく聞かないでレビューします。
発売日前だから仕方ないですよね。聞かずにレビューします。
CD1 ジャイルズ・マーティン&サム・オケルによるステレオ・ミックス
『アビーロード』のステレオ・ミックスの登場。そりゃそうですね。
ビートルズが意図した音以外は受け付けないみたいな人もいて、気持ちは理解できますが、私はミックスもリミックスも大歓迎!なるべくいい音で聞きたい派です。
それにしても驚きの音になりそうですね。まだ聞いてないので分からないのですが…。『サージェント』の時もホワイトアルバムの時も驚いたので、『アビーロード』も間違いないでしょう。
特にジョンレノンのI Want You(She's so Heavey)なんて、さらなるグルーヴ感が期待できます。後半のメドレーを聞くとどうなってしまうのだろう。今からしびれています。
うーん。楽しみ。ジャイルズ期待しているぞ。
それにしてもジャイルズマーティンはすっかりおなじみになりました。父ジョージマーティンの後を継ぐのも大変でしたでしょうに。こわもてビートルズ原理主義のファンから色んな批判を浴びたことでしょう。容易に想像できます。
今はそれを乗り越えて、ビートルズの音源いじりを世襲しています。ビートルズの音源をいじって許されるのは、今のところ彼だけですので、今後もがんばってほしいです。
サム・オケルもね。誰だか知らないけど。
CD2とCD3 Her Majestyがメドレーに組み込まれている!?
Amazonの「商品の説明」をウキウキと眺めていると、衝撃の文字が目に飛び込んできました。(引用:「ハー・マジェスティ」も挟まれたメドレー「ザ・ロング・ワン(トライアル・エディット&ミックス – 1969年7月30日)」)
!?
Her Majestyってアビーロードメドレーの一部だったの!?
さっそくユニバーサルミュージックのホームページでCD2とCD3の内容を確認。CD3にその「ザ・ロング・ワン(トライアル・エディット&ミックス – 1969年7月30日)」なるものを発見しました。
丁寧にCD2のほうにも目をやると、ハー・マジェスティ(テイク1-3)の文字があります。しかもYou Never Give Me Your MoneyとCarry That Weightに挟まれて。
もしかしてメドレーはこの流れだったの?
まだ聞いてないのでわかりませんが期待は高まります。
CD2とCD3 未発表音源のオンパレード!
発売に先んじてジョージハリソンの名作サムシングの音源が公開されていますね。おそらくアンソロジー3の音源と同じだと思うのですが、ここで聞く限り格段に音がよさそうです。
もう、これだけで買う価値ありです。
さらにポールマッカートニー(Paul McCartney)が作って提供した「カム・アンド・ゲット・イット」と「グッドバイ」 のポールが歌ってるバージョンも収録されるようですね。
「カム・アンド・ゲット・イット」はアンソロジー3で聞くことができますが、ここに収録されるのは別バージョンなのかな?ちょっと期待。
「グッドバイ」は公式としては初めてじゃないでしょうか。ブートではよく知られていますが、公式リリースというこで、お天道様に顔向けでる状態になったわけです。
50周年エディション。文字情報だけで楽しめますね。さすがに聞いたことも見たこともないタイトルは収録されていませんでしたが、いろんな音源が聞けそうなので楽しみです。
いやー、9月27日が待ち遠しい。はやく聞きたい。
全オリジナルアルバムの聞きどころを紹介。ちょっとしたアルバムガイドになっていると思います。参考にしてみてください。 詳しくはこちらから
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