ビートルズは鳥が好き?意外と多くある歌詞に鳥が出てくる名曲を紹介

ジョンレノン

ビートルズを聞いていてふと気になったことがあります。それは歌詞に鳥が出てくるということ。私のような詩作方面に凡なる者ならば、鳥に対するイメージは、

  • あら、かわいい
  • どうやって飛んでるの?
  • 焼き鳥、食べたい

くらいかなと…。良くてせいぜい、バタバタ羽ばたいて自由の象徴みたいなところがあるぜ!ぐらいですかね。さて、ビートルズは鳥をどのように捉えているのか、3曲に絞ってご紹介したいと思います。

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「意のままにならない存在」として鳥

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)は、1965年リリースのアルバム『ラバーソウル』に収録されたジョンレノン作の名曲です。タイトルと歌詞に鳥が出てきます。

鳥の種類は特定されていませんが、たぶんノルウェイの鳥だと思います。ノルウェイの国鳥はムナジロカワガラスなので、種類を特定するとなるとコイツです。

ただ、歌詞を見ていただければ分かると思いますが、特にムナジロカワガラスについて歌っているわけではありません。女性を鳥に例えて「起きたらどっか行っちゃった」と歌っています。ここでは「意のままにならないもの」の象徴として鳥が比喩的に使われています。

やはり鳥は自由な生き物みたいなイメージがあるのでしょうか。Norwegian Wood (This Bird Has Flown)からは、鳥に対して「自由」というワードが連想できます。歌詞の最後に火をつけるシーンがありますが、焼き鳥の歌ではないようです。

Blackbird

Blackbirdは1968年リリースのアルバム『ザ ビートルズ(通称:ホワイトアルバム)』に収録されたポールマッカートニー作の名曲です。タイトルがズバリそのまま鳥です。

スペルを見て「黒い鳥…カラスだな」と思いがちですが、イギリスではクロウタドリを指すそうです。私は知らない鳥です。スウェーデンの国鳥だそうです。

ポール本人も語っているように、Blackbirdは「黒人女性の人権擁護と解放について歌った曲」で、Norwegian Woodと同様に女性を比喩するものとして描かれています。傷つきながらも自由を求める様を当時の黒人女性のイメージに重ね、ポールは巧みに表現しています。

この曲でもビートルズは鳥を「意のままにならないない自由な存在」として捉えています。

鳥のような自由は二番目に幸せなこと

Free as a Bird

Free as a Birdは1995年にリリースされた『ビートルズアンソロジー1』に収録された曲です。ジョンレノンの未完成曲をポールとジョージハリソン、リンゴスターが手を加えて完成させた曲で、ビートルズの25年ぶりの新曲です。

タイトルが示すようにこの曲でも鳥を自由な生き物として捉えています。この点、Norwegian WoodやBlackbirdと同様です。興味深いのは、「自由は二番目だよ」と言っている点。これは、どういう意味なんでしょうか。

「一番は何なんだ?」という疑問が湧いてきます。ジョンのソロ時代に作られた曲なので、結局「ヨーコだ!」と、オノヨーコ・オチにしてしまうとロマンがありませんよね。

ビートルズファンとしては、一番をビートルズにして読み替えたいところです。そうすると、解散して自由になったけど、やっぱりビートルズに戻りたい…と読めませんかね?

まとめ ビートルズは鳥の無駄遣いをしていない

いずれにしても、鳥はビートルズにとって「意のままにならないない自由な存在」です。自由のモチーフとして鳥が使われることは決して珍しいことではないのですが、ともすればクサイ感じになります。ある意味使い方がとても難しい。

その点、ビートルズは鳥を無駄遣いしていませんよね。使い方が上手いといいますか、違和感なく聞けます。ビートルズの鳥の歌を聞いて自由にひたりましょう。

うぉーらす
うぉーらす

鳥の歌は他にもまだまだあるよ。

ぐーじゅぶ
ぐーじゅぶ

And Your Bird Can Sing

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