【ビートルズおすすめカバー曲】ジョージハリスンが歌う4曲のカバー曲

ジョージハリソン

1962年から1970年の約8年の活動期間中にビートルズ(The Beatles)がリリースした曲は213曲あります。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはその人次第だと思いますが、私なんかは少なーいと思っています。

ビートルズってそれこそ60年くらい聞かれ続けているわけじゃないですか。60年間、その人気を213曲で維持しているわけですよ。そういう意味で213曲は少なーいと思うんです。

流行り廃りのサイクルの早いポピュラーミュージック業界にあって、1曲1曲の賞味期限が長い!というか、ビートルズの楽曲に期限なんてないですね。

しかも、この213曲はすべてオリジナル楽曲というわけではなく、カバー曲も含まれている数字なんです。カバー曲の数は全25曲。だれがどれだけ歌っているのかも気になるところですが、今回は、ジョージハリスンが歌うカバーに焦点をあてたいと思います。

ジョージはビートルズ時代に4曲のカバー曲を歌っています。ビートルズのカバー楽曲の中で個人的にNo.1だと思う曲もジョージが歌っています。アルバムのリリース順に紹介しますので、3分程度お時間ください。

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1stアルバム『Please Please Me』からChains

 

まずは伝説の1stアルバム『Please Please Me』収録のジョージが歌うカバー曲Chainsです。このChainsという曲は…、と、その前に、この『Please Please Me』というアルバムのどこが伝説であるかの説明をしたいと思います。伝説というからには凄いのです。そう、とてつもなく凄いのです。

何が凄いって、制作時間がものすごく短い!シングルとしてリリースされていたLove Me Do/ P.S.I Love YouとPlease Please Me/Ask Me Whyの4曲を除く10曲が、だいたい10時間くらいであれよあれよと制作されています。

そしてさらに凄いのが、このアルバムは売れに売れまくったのです。イギリスではなんと30週連続で1位を記録しています。「伝説」以外の表現が見当たりません。最強のコストパフォーマンスアルバムなのです。

そんな「伝説」のアルバム『Please Please Me』珠玉の14曲の一角を担うのがジョージハリスンによるChainsです。この曲はもともとアメリカのクッキーズというガールズ・グループがシングルとして1962年の10月リリースした曲です。

我らがビートルズバージョンは、ジョンのハーモニカから始まります。原曲よりもややテンポが早めかな。原曲もそうですが、なんかほんわかする曲です。それにしてもクッキーズのリリースが1962年10月で『Please Please Me』のリリースが1963年の3月なので、カバーするの早くね?って感じですが、当時はこういうことも珍しくなかったのかな。ということで1曲目はChainsでした。

続く2曲目は『With The Beatles』から。

デビュー前はジョンレノンが歌っていたRoll Over Beethoven

 

出ました!Roll Over Beethovenです。ロックンロール・ナンバーとしてかなり有名な曲ですね。ロックンロールの御大チャックベリーによる楽曲で、1956年にリリースされています。若き日のジョン、ポール、ジョージ、リンゴもこの曲に熱狂したことでしょう。

そんなRoll Over Beethovenですが、ビートルズによるカバーバージョンは伝説の2ndアルバム『With The Beatles』に収録されてます。このRoll Over Beethovenという曲は…、と、その前にこの『With The Beatles』の伝説っぷりを紹介いたします。

このアルバムがリリースされたのは1963年の11月です。前作の『Please Please Me』が前人未到の連続1位記録を爆裂に更新しているさなかにリリースされました。そしてこのアルバムはみごとに前作を打ち破り1位の座に輝いたのです。そこから全英チャート21週連続1位!このアルバムもまた「伝説」ですね。

そんな『With The Beatles』珠玉の14曲の一角を担うのがRoll Over Beethovenです。この曲、1962年以降はジョージが歌っているですが、それ以前は兄貴分のジョンが歌っていたようです。どういういきさつがあったのでしょうね。知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。

ちなみに『1962 Live At Star Club In Hamburg』でもこの曲が聞けるのですが、こっちのほうがアップテンポでハードな感じになっています。I Saw Her Standing Thereもそうですが、このStar Clubの音源はハードで良い感じです。ロックンロール・バンド!って感じがします。

次も同じく『With The Beatles』から。

ビートルズ史上No.1カバー曲 おすすめのDevil in Her Heart

Devil in Her Heartは、ビートルズが歌うカバー曲の中で私が最も好きな曲です。もともとザ・ドネイズというアメリカの黒人女性グループの曲だったそうで、1962年にリリースされています。原題はDevil in His Heart。ビートルズバージョンはHisをHerに変えています。そういうの「あり」なんですね。

素直にいい曲だと思います。秀逸なメロディを歌うジョージのちょっとたどたどしい感じがする声、そこにビートルズお得意のコーラスが加わって、得も言われぬ幸福感を生み出しています。Twist And ShoutやMr.Moonlightといったカバーも好きなんですが、私のNo.1はDevil in Her Heartです。

ザ・ドネイズ版は本国アメリカでもヒットしておらず、当時でもあまり知られていない曲だったようです。いわゆる隠れた名曲です。そんな曲を探し出してくるビートルズの選球眼たるや…お見事!ですね。いったいどこでこの曲をしったのでしょうか。

次は、アルバム『Beatles for Sale』から。

カールパーキンスのEverybody's Trying To Be My Baby

最後の4曲目はEverybody's Trying To Be My Babyです。こちらはロカビリー界の重鎮、カールパーキンス先生の楽曲です。1957年にリリースされていて、時期的にはビートルズのメンバーは十代ど真ん中。大いに影響を受けた楽曲っぽいです。とりわけジョージは、カール先生を敬愛しているのは有名ですね。

1980年代半ば、「Blue Suede Shoes」誕生30周年記念に制作されたテレビ番組にジョージが出演してこの曲を演奏しています。当時表舞台にでることが少なかったジョージですが、カール先生のためなら!と、出演したのかな。

ビートルズバージョンはアルバム『Beatles for Sale』のラストナンバーとして収録されています。『The Beatles Anthology 2』にはあの伝説のシェア・スタジアムコンサートバージョンが収録されているので、ぜひ聞いてみてください。

ということで、以上、ジョージハリスンが歌うおすすめカバー曲4選でした。おしまい。

 

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