ビートルズを玄人っぽく語るなら中期の4枚のアルバムを聞いておけばOK

1965年-1967年(中期)

ビートルズ(The Beatles)に詳しくなりたい!!誰かに語りたい!!

でも、今さらビートルズを聞いて詳しくなったところで、洋楽に詳しい人からするとニワカファンなんて思われないだろうか…。

そんな思いがよぎり、なかなか自信をもって語れないものです。特に大学生や高校生の若い世代のひとなんてそうでしょう。

でもね、大丈夫なんです。

中期のビートルズに特化して聞いておけばニワカファンなんて思われないどころか、"なかなかやるな感"が出せるようになり、玄人っぽく話せるようになります。

その理由を簡単に紹介したあと、ビートルズの中期の作品4枚を紹介いたします(動画もあります!このリンクをクリックして見てください)。

中期の4枚のアルバムはビートルズの到達点

ビートルズの中期のアルバムはこの4枚のこと。

  • 『ラバーソウル』
  • 『リボルバー』
  • 『サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド』
  • 『マジカルミステリーツアー』

厳密には『マジカルミステリーツアー』はアルバムではないのですが、細かいことは気にしません。この4枚がビートルズの到達点です。

そう言い切ってしまっても問題ないでしょう。

ポップで陽気で疾走感あふれる初期が好き!人間関係がスリリングな感じの後期のほうが良い!という意見もありますが、音楽的に一番おもしろいのは中期のビートルズで間違いないです。

ロックの専門誌Rolling Stone誌による全時代のアルバムランキングを見ると中期の作品が軒並み上位を占めています。とにかく中期のアルバムは作品としての評価が高いのです。

この時代のビートルズに詳しくなっておけば、"お、若いのに、やるな!"と思われます。間違いなく相当な自信になるはずです。

"やるな!"感を演出してくれる珠玉の4枚を紹介いたします。

ビートルズがアルバム制作に本気になった『ラバーソウル』

アップテンポで疾走感ある曲というよりも、Norwegian Wood (This Bird Has Flown)、Michelle、Girl、In My Lifeといったミドルテンポの名作がたくさん収録されているアルバム。初期のものとは違う、ちょっと落ち着いたサウンドがここにはあります。このサウンドもまたビートルズの一部であることを『ラバーソウル』を聴くことで体感することができます。

1965年にリリースされた作品です。6作目のオリジナルアルバムです。

このアルバムで重要なポイントは、コンサートでの演奏を前提とされていないこと。コンサートでの演奏に飽きつつあったビートルズは、スタジオにこもりレコーディング技術にこだわり始めます。

この作品によりビートルズの音楽の幅は大きく広がります。後に『サージェント~』で実現して見せたポピュラー音楽がアートになるきっかけとなった作品です。

渋い収録曲にも注目です。

  • Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
  • Nowhere Man
  • Michelle
  • Girl
  • In My Life

うーん、フルボディの赤ワインのよう。

聞いたことのないビートルズが聞ける『リボルバー』

『リボルバー』ほど幅広いファンに届くアルバムはちょっと見当たりません。初期サウンドの香りを残しつつサイケデリック方面に向かっていく前衛集団としてのビートルズが聞けます!各所に実験的要素がちりばめられた前衛的な作品。それでいてキャッチーです。相反するであろうこの二つの要素を何の苦も無く合体させているのがビートルズの凄いところ。

1966年にリリースされた7作目のオリジナルアルバムです。

前作『ラバーソウル』で試みられたスタジオでのレコーディング実験がこの作品で花咲いています。より進化したビートルズが『リボルバー』にはいます。

音楽的にはサイケデリック色満載な作品。ビートルズの作品よく耳にしますが、この作品に収録されている曲は聞いたことがないと思います。

  • Tomorrow Never Knows
  • Got To Get You Into My Life
  • I'm Only Sleeping
  • She Said She Said

聞いたことのある曲はあるでしょうか。

"この曲、ビートルズなの??"一般的なビートルズのイメージにない曲ばかりです。こういう曲が大好物なのです。ビートルズファンは。

だから、玄人っぽく語るなら押さえておくべきなのです。

知る人ぞ知るマニアックな曲は取っ付きにくそう…と思われたかもしれません。でも、ハードルは高いようで高くないのです。そこはさすがのビートルズ。少々のポップ性は残してくれています。

聞けばハマります。個人的には史上最高のアルバムだと思っています。

玄人もよくわかっていない『サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド』

ロック史上初コンセプトアルバムでビートルズの最高傑作と言われている作品。最後の曲のA Day in the Life は聞き逃さないでください。このA Day in the Lifeだけでもこのアルバムを聞く価値があります。後世に残した影響は計り知れず、生み出したフォロワーも数知れず。このアルバムがなければロックが今の地位は築けていなかったと思います。

1967年の作品。8作目のオリジナルアルバムです。

史上初のコンセプトアルバムで、ポピュラー音楽の金字塔、最高傑作とされている作品です。ただし、かなりとっつきにくい作品となっております。

世にあまた存在するビートルズファンもこの作品を完全に理解していないと思います。私もそうです。魅力を語れといわれると、モゴモゴして終わってしまいます。

耳と脳が心地いい作品。

言葉や文字でこの作品の良さは表現できないのです。この作品の魅力を聞くのは、悟りの境地を聞くようなもの。体験した個人が感じるものなのです。だからまず坐ることからはじめましょう。

結局毎回、A Day In The Lifeで納得してしまっています。

私もまだまだ修行が足らない。

中期のほぼベスト!反則技の『マジカルミステリーツアー』

アルバムのハイライトは何といってもI Am The Walrusです。ジョンレノンによる作品で「100年たっても飽きない何かがある」楽曲です。前半6曲は同名テレビ映画用に作られたサントラ。後半は珠玉のシングル集。Strawberry Fields ForeverとPenny Laneが収録されていて名作じゃないわけがない!

1967年にリリースされた作品です。ここで紹介するのはアメリカ編集版。後半の楽曲はシングル集になっているお得な作品です。

中期にリリースされたシングルが収録されているので押さえておく必要はあるでしょう。そして中期を語る上で外すことができない名曲が収録されています。

I am the Walrus です。

作者のジョンレノン曰く「100年経っても飽きない何かがある」曲です。リリースから50年以上経過していますが、いまだに飽きられていない大名曲です。

飽きられていないということは…、完全に魅力を語りつくされてもいないということです。だから今からでも参入可能です。

聞きまくって詳しくなりましょう。

大丈夫です。この曲も耳と脳が心地よい系です。この曲の魅力を明晰に語れる人なんていません。それほど魅力的な曲なのです。

中期ビートルズの魅力的な4枚のアルバムを紹介してきました。お気に入りのアルバムは見つかったでしょうか。

ビートルズの中期の作品さえ押さえておけば、ビートルズ談義に巻き込まれたとしても大丈夫です。"Tomorrow Never Knowsがねぇ~"だとか、"A Day In The Life的には~"などと言っておけば一目置かれること間違いなしです。

中期を集中的に聞いているうちに、初期や後期にも興味がでてくるようになります。そうなればしめたもの。本物のビートルズの玄人への第一歩です。

ビートルズの導入編という意味でも中期作品はおすすめですね。ぜひ、手に取って聞いてみてください。『サージェント~』以外であれば、どのアルバムから聞いても良いと思います。

余談ですが、"推奨するビートルズのアルバムの聞く順番"をまとめております。興味のある方はぜひのぞいてみてください。

さらに、ビートルズの初期?中期?後期?それらはなんじゃらほい?ってかたはこの記事を参考にしてください。

そもそもビートルズなんて知らねーよってかたはこちらを見てください。

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もう少しビートルズを詳しく知りたい方は、歴史を押さえておきましょう。3分で分かるバージョンと10分バージョンを用意しております。

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手っ取り早くビートルズの最高傑作を知りたい方は、ロックの専門誌「ローリングストーン」誌が選出したオールタイムベストアルバムの記事を読んでください。ロックを含むポピュラー音楽史の中で評価の高いアルバムをランキング形式で紹介しています。

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