【ビートルズの名曲】ピアノが印象的な名曲を3曲厳選(収録アルバムも紹介します)

ジョンレノン

「いまどき、ギターグループは流行らない」

ビートルズ(The Beatles)との契約を断る際に、デッカ・レコードのディック・ロウがそう言ったのが1962年。以降、彼は史上最も見る目のない男として有名になりました。

まあ、彼にも立場あったでしょうし、断るのにもいろいろと事情はあったのでしょう。そんなディックを擁護するわけではないですが、私が彼にもし会ったら言ってあげたいことがあります。

ビートルズはピアノも上手だよ。

だって、ビートルズってギターだけじゃないんですもん。ハーモニカも演奏しているし、ピアノだってやってる。それこそシタールなんていうインドの楽器だって演奏しちゃっています。それを予想して見抜けないようじゃあ、まだまだですね。ディック・ロウさん。

ということで、今回はギターだけじゃないビートルズの紹介です。ピアノが印象的なビートルズの曲を厳選して3曲お届けします。そしてこの記事を読んだ人は、その曲に秒速でアクセスできるように収録されているアルバムも紹介しています。

それではまず1曲目。

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ピアノと言えばこの曲 Let It Be(レットイットビー)

ご存知、Let It Beです。この曲は外せませんね。1970年3月6日にリリースされたポールマッカートニーによる作品です。ビートルズの活動期間中にリリースされた最後の曲です。

イントロの部分のピアノがなんとも印象的。出だしの3音を聞いただけですぐさま「お、Let It Be!」、「待ってました!Let It Be」なんて声が聞こえてきます。

ごく個人的なことなのですが、この曲を初めて聞いたのが高2の夏でした。それまでJ-popしか耳にしてこなかった私に衝撃が走りました。

「Let It Be よりもいい曲を聞いたことがない」

素直にそう思いました。そこからビートルズ一辺倒。人生が変わりました。私と同じような体験をした人は多いんじゃないでしょうか。とにかく荘厳で、圧倒的に美しいメロディのこの曲には、人生を変える力を持っています。

そんな名曲、Let It Be が聞けるのは、ベスト盤を含めると5枚あります。

・『Let It Be』
・『Past Masters Vol.2』
・『The Beatles / 1967-1970 』(通称:青盤)
・『Let It Be...Naked)』
・『The Beatles 1』

さすが名曲だけあって収録されているアルバムも多いですね。

基本的にどのアルバムを聞いてもいいのですが、注意点があります。普段よく耳にするLet It Beは、『Past Masters Vol.2』と『The Beatles / 1967-1970 』、『The Beatles 1』に収録されています。

オリジナルアルバムの『Let It Be』とその派生アルバムの『Let It Be ...Naked』に収録されているアルバムはバージョンが違うんです。

知らずに買っちゃうと「あれ?」となっちゃうのでご注意ください。

ビートルズは基本的にシングル曲はアルバムに収録をしないという方針があったため、アルバム未収録のシングルが収録されています。ほぼ、ベスト盤といっても過言ではない内容の作品集です。『ビートルズ1』や赤盤、青盤がでるまではこのアルバムで、She Loves YouやI Want to Hold Your Hand、Hey Jude、Let It Beといったシングルを聞いていました。

人生の応援歌はピアノが主体 Hey Jude

続いて紹介するピアノがGoodな名曲はHey Judeです。1968年8月にリリースされたこの曲は、ビートルズが立ち上げた自主レーベル、アップルレコードの記念すべき最初のシングルです。

作者はポールマッカートニー(凄い!)。ビートルズ史上最も売り上げたこの作品もやっぱりピアノが印象的です。特に最初の部分、ポールの声とピアノの演奏だけの箇所なんて、何度聞いてもしびれます。

ちなみにこの曲のタイトルにも登場するJude(ジュード)とは、ジョンレノンの息子のジュリアンのことです。当時、ジョンとその妻シンシアが離婚問題でもめている中、ポールがジュリアンを励ますために書いたのがこの曲。ポールは優しいのです。

そんなポールの優しさが詰まったこの曲が聞けるアルバムは4枚あります。

・『Past Masters Vol.2』
・『The Beatles / 1967-1970 』(通称:青盤)
・『The Beatles 1』

ビートルズはシングル曲をオリジナルアルバムに収録しない方針なので、Hey Judeはベストアルバムにしか収録されていません。

基本的にはどのアルバムを聞いてもいいのですが、オリジナルアルバムのコンプリートを考えているなら『Past Masters Vol.2』です。このアルバムはオリジナルアルバム未収録の曲を集めた企画盤で、ほぼオリジナルアルバムのような扱いだからです。

特にこだわりがなく、Hey Judeだけ聞きたいという方は『The Beatles1』または『The Beatles / 1967-1970 』をどうぞ。

世界一美しい間奏かもしれない In My Life

最後の3曲目は、アルバム『Rubber Soul』収録の In My Life です。これまでの2曲とは違い本国英国でシングルリリースされていない作品です。名作なのになぜ?と思うのは私だけでしょうか。

作者については、すったもんだあります。ジョンとポールが共に自作であることを表明しているんです。ホントのところはどっちなんでしょうね。

私的にはたぶんジョンじゃないかとにらんでいるのですが…。

どっちが作ったにせよ、ビートルズ作品であることは間違いないですし、また名曲であることもゆるぎない事実です。この曲で特に印象的なのは、やっぱり間奏のピアノですね。

間奏のピアノについては、バロッグ風だとかエリザベス調だとか、いろいろと表現されていますが、そのあたりの音楽に疎い私にはよくわからないのですが、確かにクラッシックな感じはします。格調高い感じがします。

そんな格調高いIn My Lifeが聞けるのはこの2枚だけ。

・『Rubber Soul』
・『The Beatles / 1962-1966 』(通称:赤盤)

こんなに名曲なのに2枚だけ!?にわかには信じられませんが事実です。

おすすめはやっぱりオリジナルアルバムの『Rubber Soul』です。このビートルズ中期の名作にはIn My Life以外にも美しい曲が盛りだくさん収録されています。

まあ、『The Beatles / 1962-1966 』(通称:赤盤)との収録曲のカブリが多すぎるのが気になるところなんですけどね。『Rubber Soul』じゃなきゃ聞けない曲もありますので、興味がある方はぜひ聞いてみてください。

アップテンポで疾走感ある曲というよりも、Norwegian Wood (This Bird Has Flown)、Michelle、Girl、In My Lifeといったミドルテンポの名作がたくさん収録されているアルバム。初期のものとは違う、ちょっと落ち着いたサウンドがここにはあります。このサウンドもまたビートルズの一部であることを『ラバーソウル』を聴くことで体感することができます。

まとめ ピアノが印象的な曲はこの3曲以外にもたくさん!

ピアノが印象的な3曲を紹介してきました。ちょっとここでおさらいです。()カッコ内は収録されているおすすめアルバム。

  • Let It Be(『Past Masters Vol.2』)
  • Hey Jude(『Past Masters Vol.2』)
  • In My Life(『Rubber Soul』)

こうして並べてみると壮観ですね。名曲オーラが文字でも伝わってきます。でも、ビートルズのピアノが印象的な曲はこの3曲だけじゃないんです。他にもたくさんあります。例えば…

  • Lady Madonna
  • The Long And Winding Road
  • Ob-La-Di, Ob-La-Da

なんかもそう。ピアノが印象的で美しい。You Never Give Me Your Moneyもありました。そして、Somethingではジョンがピアノを弾いているとか。他にも探せばありそうです。

そうです。ビートルズはギターだけのバンドじゃないんです。ディック・ロウにそう伝えてあげたいですね。

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