ビートルズ時代のジョンの曲で最もハードでワイルドなロックな曲は?

ジョンレノン

ビートルズって子供じみた曲が多くない?

たま~に耳にするビートルズ(The Beatles)に対するネガティブな意見です。もしかすると、スピーカーから聞こえてくる音の厚みの違いからこの意見が出てきているのかもしれません。

一連のリマスター盤がでるまで、ビートルズのサウンドは軽く聞こえたこともありました。1960年代と2000年代とでは、レコーディングに使用している機材の質に雲泥の差があって、仕方がないものの、我々の耳には「軽く」聞こえ、

そこから「子供じみた…」というイメージが生まれたのかもしれません。リマスター盤がリリースされ音の軽さは解消さましたが、そうしたイメージが根強く残っているのも事実です。

  • ビートルズって軽くない?
  • 子供じみているよね
  • ビートルズの音楽はロックじゃないよ

令和の今でも、こうした意見が聞こえてきそうです。捨て置けませんね。こういうことを言ってくる人は、多くの場合、ビートルズを聞いたことがない、聞き込みがたらないという共通点をもっているのですが…。

ということで、今回はビートルズのハードでワイルドな曲を探します。ハードでワイルドなんだから子供じみているわけがありませんね。

今回は、ビートルズ時代のジョンの楽曲を探します。

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永遠の反逆児は歌詞がハードでワイルド

ハードでワイルドからイメージされる音楽は、

  • 音がデカい
  • アップテンポである
  • なんか叫んでる

こんなところでしょうか。

気味の悪いヴィジュアル系のバンドの曲によくあるパターンですね。ただ、ここで探すハードでワイルドな曲は、これにあんまり当てはまりません。

よく考えてみれば、音がデカいだとか、アップテンポであるとかをハードでワイルドとすること自体が「子供っぽい」ですから。ここでは、歌詞を含め、総合的にハードでワイルドな曲を探します。

さっそく、ジョンレノンが手掛けたハードでワイルドな曲は…

  • Come Together
  • I Want You (She's So Heavy)
  • Revolution

他にもまだまだあると思いますが、この3曲は外せないでしょう。サウンドがヘヴィなことはもちろんですが、歌詞がぶっ飛んでいます。

ちょと何言ってるか分からない Come Together

全英で17週連続、全米では11週連続1位となるなど世界的な大ヒットを記録したモンスターアルバム。Disc 2とDisc 3にはポール・マッカートニーが他アーティストにプレゼントした「グッドバイ」「カム・アンド・ゲット・イット」を収録。他にも未発表曲が多数収録!!Her Majestyがメドレーに組み込まれている!?あの曲、メドレーの一部だったの!?気になりませんか?

Come Togetherなんて、ちょっと何言ってるかわかんないレベルの歌詞です。それもそのはず、ジョンがわけのわからないように作っているからです。

歌詞に意味を持たせてない。

歌詞には何らかのメッセージが込められているという先入観を、ジョンは見事に壊してくれています。考えてみれば謎の先入観ですね。

日本でもサザンオールスターズが『勝手にシンドバット』をリリースした時、歌詞が意味不明、何を言っているか分からないみたいな批判があったそうですが、このことを考えても歌詞にはメッセージが込められているとう共通意識みたいなのは古今東西あったようです(ノリが良ければそれでいいと、振り切った桑田佳祐は凄い)。

その歌詞に意味を持たせないジョンレノン。ハードでワイルドです。この観点からだとI Am The Walrusもこの範疇に入りますね。Walrusは、過剰に歌詞の解釈をする人たちを混乱させようと画策してジョンが作った曲です。

俳句より単語数が少ない I Want You (She's So Heavy)

I Want You (She's So Heavy)は、サウンド面がもう完全にハード。あの謎のグルーブ感は意図して出したものなのでしょうか。最高に魂を揺さぶられる曲です。

そして見逃せないのがこちらも歌詞です。ひたすらI Want Youを叫んでます。10個くらいの英単語で構成されているんです。

5・7・5の俳句よりも少ない単語数です。

うーん、凄い。ハード&ワイルド。同じくジョンの曲Across the Universeは松尾芭蕉の俳句に影響を受けて歌詞が作成されたと言われていますが、もしかするとI Want You (She's So Heavy)も単語数の少なさだけをみると、俳句の影響を受けているかもしれません。

もしくは、歌詞を作るのが面倒だったか…。

ちなみにこの曲の歌詞があまりに単純なものであったため、「ジョンは才能の枯渇(こかつ)した」みたいな批判があったようですが、その後にImagineやWomanなどをソロで作っており、その批判はまったく当たっていません。

才能の枯渇…と批判した人の顔を見てみたいですね。

I Want You (She's So Heavy)を聞くなら アルバム『Abbey Road』

革命に批判的な革命ソング Revolution

ビートルズは基本的にシングル曲はアルバムに収録をしないという方針があったため、アルバム未収録のシングルが収録されています。ほぼ、ベスト盤といっても過言ではない内容の作品集です。『ビートルズ1』や赤盤、青盤がでるまではこのアルバムで、She Loves YouやI Want to Hold Your Hand、Hey Jude、Let It Beといったシングルを聞いていました。

最後に紹介するのはRevolutionです。今回紹介した3曲の中からもっともワイルドな曲をあげろと言われれば、この曲をあげます。サウンド面もそうですが、やっぱり何よりも歌詞なんです。さすがジョンレノンです。

まず、Revolutionという曲のタイトルです。ズバリ革命。

この曲がリリースされた1968年当時は、ベトナム戦争に抗議するデモをはじめ、欧米の各地でデモというかたちで学生運動や社会運動がなされていました。

そこに時代の先頭を走っていたビートルズからのありがたいメッセージが届いたわけです。その名もRevolution。ただ歌詞をよーく見てみると、抗議運動への賛歌でなはないんですね。むしろ批判的なのがこの曲。

  • 革命という名の破壊活動には賛成できないよ
  • 憲法や制度を変える前に君の頭の中を変えるべきだ

こんな感じの歌詞がならんでいます。ちょっと批判的ですね。ビートルズのというより、ジョンレノンの本音でしょう。大衆に迎合することなくストレートに意見している点が、ハードでワイルドです。

まとめ やっぱり歌詞がハードでワイルド

以上、ジョンレノンのビートルズ時代に作ったハードでワイルドな楽曲でした。歌詞の面で他のミュージシャンとは違うワイルドさを出していますね。

  • Come Together
  • I Want You (She's So Heavy)
  • Revolution

他にもいろいろとあると思いますが、今回はこの3曲。歌詞に注目してみるとビートルズの別の顔が見えてきますね。

▼ こっちもある意味ハードでワイルド!ビートルズのPeaceな名曲

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