ポールマッカートニーのベースが冴えわたるビートルズの名曲3選

ビートルズの曲

ビートルズに興味を持ちはじめ、いろいろと本で調べたりなんかしていると「ビートルズって演奏はイマイチだよね?」みたいな記述に遭遇すると思います。よくあるのは…

  • リンゴのドラムは下手だよね
  • 初期のころのジョージのギターはうまくないね
  • コンサートでの演奏は聞けたものじゃない

みたいな内容です。改めて言うまでもないのですが、まったくのデタラメですドイツ・ハンブルグでのハードな下積みを経験したビートルズの演奏はうまい!のです。こうした流言がとびかっているのは、ビートルマニア最盛期のころのコンサートを見た、どこぞのライターが適当なことを書いたからでしょう。今回はビートルズ=演奏下手という都市伝説をかき消してあまりあるポールマッカートニーのベースが冴えまくる曲を3つ紹介いたします

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ジョージの名曲に名演奏をぶつけるポール サムシング

まず1曲目はジョージハリソンの名曲、サムシングでの演奏です。気のせいかもしれませんが、ポールのベースの名演奏はジョンやジョージが作った曲で披露されることが多くないですか。A Day in the Lifeのジョンのパートの部分もそうですし、Rainもそう。そしてその最たるものがこのジョージの代表曲のサムシングです

  • ジョージが曲を作っただと?どれどれ聞かせてみろ。
  • なかなかいい曲じゃないか。弟分のくせに。
  • どら、お兄ちゃんがもっといい曲にしてやるよ。

完全に想像ですが、雰囲気的にはこんな感じかなと。サムシングについては、ポールのベースが名曲たらしめている部分があると思いますが、個人的にはジョージに手柄を独り占めさせてあげたかった。サムシングが語られるとき、必ずポールのベースにも触れられますからね。

ほぼベースが主役になっている曲 ペイパーバックライター

2曲目はポール自身の作品、ペイパーバックライターです。1966年にシングルとしてリリースされた作品です。何かしらの技術革新があったのでしょうか。このペイパーバックライターからベースの音が分厚くなります。

聞きどころは、冒頭と中間部、エンディングの3人で歌っている"Paperback writer~"のコーラスの部分だけではありません。曲の3番の"If you really like it you can have the rights,~~"の部分のバックで演奏されているベースがすごくカッコいい!

ギターと同じくらいの音量でベースが鳴っています。聞くとゾクゾクします。ベースが主役と言っても過言ではないでしょう。そんな演奏をポールはしれっとやっています。やはり天才。何でもできてしまうのです。それにしてもレコードの時代です。針飛びは大丈夫だったのかと心配になります。

ちなみにペイパーバックライターの後ろのコーラスでジョンとジョージが歌っているのは、フランスの民謡「Frere Jacques」(フレール・ジャック)です。日本だと「グーチョキパーで何つくろう」と歌われるあの歌です。ペイパーバックライターの後ろで全く違う歌をコーラスしているのがまたすごい。ビートルズっぽいですね。

ポールのベースに限らず全員が名演奏を見せている レイン

3曲目はジョンレノン作のレインです。シングル曲ペイパーバックライターのB面としてリリースされた曲です。「テープの逆回転」を初めて取り入れた曲で、サイケデリック時代の到来を予感させるプチサイケな曲となっています。中期の重要曲のひとつで、4人全員が素晴らしい演奏を聞かせてくれます

まずはジョージハリソンです。このころからややインド方面に気を取られていたため、奏でるギターもどこかしらラーガな感じがします。そこに絡みつくようなジョンのボーカルが入ります。一気に幻想的になります。

「ベストプレイだった」と自分で認めるほどリンゴのドラムもいい。何よりすごいのは、やはりポールのベースです。文字だと伝わりにくいのですが、なんか踊っています。これほどまでにベースが歌い踊っている曲は他にはありません。ぜひ、聞いてみてください。心を奪われますよ。

 まとめ ポールだけじゃなくビートルズは全員演奏がうまい!

つらつらとポールのベースが冴えわたる曲を紹介してきました。あの皮肉屋のジョンレノンが手放しでほめていることからも、ポールのベースはすごいことが分かります。後年ジョンは「今あるベースの演奏の8割はポールのパクリだ」というようなことも語っています。とにかくすごかったのです。

  • サムシング(ジョージハリソン作)
  • ペイパーバックライター(ポールマッカートニー作)
  • レイン(ジョンレノン作)

もう1つ分かったことは、ビートルズ全員演奏がうまいということです。テクニック的な部分はよくわかりませんが、心をわしづかみする演奏=うまい!とするならば、ビートルズに並ぶミュージシャンはこの世にはいません。最近はあまり言われなくなりましたが、それでもビートルズ=演奏下手みたいな記事や証言を見つけたら、聞き込みが足らない奴だと無視しましょう。

それにしてもA面がペイパーバックライターでB面がレインのシングルって豪華ですよね。ビートルズ史上最強のシングルだと思うのですが、いかがでしょうか。

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