10分でわかるビートルズの歴史!人気バンドの誕生から解散までをざっくりまとめました

ビートルズについて

サイケデリックムーブメントを牽引するビートルズ

主戦場をコンサート会場からレコーディングスタジオへ移した1966年

1966年1月~4月 さすがに休憩

1966年1月21日 ジョージがパティ・ボイドと結婚

1966年6月10日 12thシングルPaperback Writer発売

1966年6月30日 来日公演

この時にビートルズはコンサート会場に武道館を使用。よく知らない識者と言わる人たちに文句を言われるが無視して開演。結果、武道館がロックの聖地と化します。

この時文句を言っていた人の中に武道館会長の正力松太郎という人がいます。ビートルズについて「ペートルとかいうのは何者だ、武道館を使わせるなんてけしからん」的なことを言ったらしいですが、よっぽど世界が見えていなかったんでしょう。世界を席巻していたビートルズをペートルって。デッカのディック・ロウに続く、見る目のない男です。

1966年7月29日 ジョンのキリスト教に関する発言がアメリカで話題になる

1966年8月5日 13th両A面シングルYellow Submarine/Eleanor Rigby発売

同日 7thアルバム『リボルバー』発売(全曲紹介はこちら

1966年8月29日 アメリカのキャンドルスティックパークを最後にコンサートをやめる

1966年11月 ジョンがオノヨーコに出会う

ロックはアートに昇華 傑作『サージェントペッパーズ』に辿りついた1967年

1967年2月17日 14th両A面シングルStrawberry Fields Forever/Penny Lane発売

ジョンとポールがともに幼少期のころを歌っている作品で、ビートルズの最高傑作シングルと言われています。ただ、イギリスで連続1位記録が途絶えてしまったシングルでもあります。両A面にしたため、売り上げ枚数計算が分散してしまったらしいです。順位はともあれ名作であることには違いありませんね。

1967年6月1日 8thアルバム『サージェントペパーズロンリーハーツクラブ・バンド』発売(全曲紹介はこちら

でました!ロックの金字塔。初のコンセプトアルバムと位置付けられている作品です。ここにおいてビートルズの音楽はアートになりました。当時のニューヨークフィルの常任指揮者のレナード・バーンスタイン曰く「ビートルズ・サウンドはバッハのフーガに匹敵する美しさを持っている」

1967年6月25日 世界25ヵ国での衛星同時生中継番組『アワ・ワールド』に出演

1967年7月7日 『アワ・ワールド』で披露した15thシングルAll You Need Is Love発売

1967年8月27日 マネージャーのブライアンエプスタインが死去

1967年11月24日 16thシングルHello, Goodbye発売

この曲のB面はジョンのI am the Walrusです。WalrusをA面シングルにしたかったジョンはHello, Goodbyeをあまり評価していません。ジョンクラスの大物になっても嫉妬があるですね。相手がポールだからでしょうけど。

1967年12月8日 EP盤『マジカルミステリーツアー』発売

1967年12月26日 TV映画『マジカルミステリーツアー』が放映

TV映画『マジカルミステリーツアー』の視聴率はイギリスで実に75%を記録。ただ、評価は芳しくなかったようで、あまり好意的な意見は見られません。一連の『マジカルミステリーツアー』は音楽的には成功しましたが、映像的には失敗?なのかな。

マネージャーのブライアンエプスタインが亡くなって、どことなくまとまりがなくなってきたビートルズ。初期から中期まで完璧なチームワークをみせていたビートルズも後期になると個人ワークが増えてきます。

次はメンバーの個性が光る後期から解散までの紹介です。


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